ダウンジャケット・羽毛ぶとんを自宅で洗濯するコツ

2020/02/15

夫にもっと「家事を頑張る=うちパパ」になってほしいけど、男女間の価値観の違いだったり、そもそも不得意だったりして、現実は難しいもの……。そこで、夫と妻のコミュニケーションについてユージさんと考えながら、妻も夫も幸せになる、「夫の生活力向上」への近道を探ります。今回は、「ダウンジャケットや羽毛ぶとんの洗濯のコツ」をお届け!

優秀な生徒であり続けるのが、僕のプライド

ダウンジャケットだって羽毛ぶとんだって、家で洗える!

 家事はできる範囲でやっているつもりですが、洗濯に関してはほぼ妻任せですね。例えば服によって洗剤と柔軟剤の組み合わせを変えるとか、妻には細かな洗濯ルールがあるらしく、僕が口も手も出せないジャンル。娘の服に食べ物の汚れがあるときちんとつけ置きとかしていて、すごいなーって思います(笑)。自分だったら絶対そのまま洗っちゃっているでしょうね。

 僕の家事スキルはほとんど妻から教えてもらったもの。だから、わからないことがあったらまず彼女に聞くんです。妻からしてみたら、「それくらい聞かないでもやってよ」と思うかもですね。でも、自信がない方法で残念な仕上がりになるくらいだったら、教えてもらったほうがお互いにスムーズなはず。

 ただ、心がけているのは「優秀な生徒」でいること。1つ教えてもらったら、そこから考えたり応用したりして、3つはできるようになりたいですね。妻には言っていませんが、僕だって言われるがままやっているんじゃないんです(笑)。そこが僕なりのプライドですね。

羽毛ぶとんやダウンジャケットは陰干しが鉄則

ふとんは洗濯ネットに入れてから

洗濯機を洗いおけ代わりにすると便利

知っておきたいプロのポイント

洗濯物を入れる前に、洗剤は水に溶かしておくこと

「表地がナイロンやポリエステルのダウンジャケットや羽毛ぶとんでも、自宅で洗うことが可能。どちらも縦型洗濯機を洗いおけ代わりにして押し洗いするのがおすすめ。まず洗濯機に水をはり、洗剤を溶かしてから洗濯物を入れます。洗剤が後だと全体に行き渡らなかったり、洗剤が直接かかって色落ちしたりするので要注意」(星川さん)

ふとんはM字形に干すのがポイント

「押し洗いしたあとは、すすぎと軽い脱水を2~3回繰り返します。脱水後に取り出したら、風通しのよい日陰に干しましょう。湿った状態が長く続くと、カビやニオイの原因になるので、しっかりと乾かします。ふとんは中の素材がかたよるのを防ぐため、2本のさおにまたがるようにM字形に干すのがコツ」(星川さん)

ユージさん
ファッション誌のモデルを経て、俳優・タレントとしてテレビ、舞台で活躍中。レギュラー番組にNHK Eテレ「すイエんサー」、CBC「ゴゴスマ」など。3児の父親として育児に奮闘する毎日を送り、16年にはベストファーザー賞、イクメン・オブ・ザ・イヤーをW受賞。

監修/星川聡さん
P&G広報部ファブリックケアマネージャー。「ダウンジャケットや羽毛ぶとんは、中性のおしゃれ着用洗剤がおすすめ。洗濯方法の詳細については、弊社のウェブサイト『マイレピ』をご参照ください」

撮影/林ひろし スタイリスト/大沢早苗 ヘア・メイク/髭田みえ 構成・文/松崎祐子

参照/サンキュ!3月号「かっこいい『うちパパ』になりたい! vol.11」
※連載『うちパパ』シリーズの記事一覧はこちら

『サンキュ!』最新号の詳細は こちら!

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