カリフラワーと葉農家の女性の手で

カリフラワーは色によって料理法が違う!?いまが旬のカリフラワーをおいしくいただく方法

2022/02/08

サンキュ!STYLEライターで食品保健指導士のmaikoです。
ご自身やご家族の健康が気になるこの時期、積極的に摂ってほしい旬の野菜が「カリフラワー」です。

最近は白米の代用としても注目されている「カリフラワー」について、栄養素やオススメ料理をご紹介します。

整理・収納、家事・料理などさまざまな暮らしのアイデアが集うサンキュ!STYLEから、注目の記事をピックアップ...

>>>サンキュ!STYLE編集部の記事をもっと見る

カリフラワーについて

淡泊でクセのない味と、ホクホクとした食感がおいしい「カリフラワー」。茹でたり、炒めたり、揚げたり、煮たり、スープに、など様々な調理法で楽しめます。

カリフラワーの栄養素

100gあたり、26kcal(茹でた状態)と低カロリーなカリフラワー。
主な栄養素は、ビタミンC・葉酸・ビタミンK・食物繊維などです。

ビタミンCや葉酸などの水溶性ビタミンは、一般的に水や熱に弱い性質をもっています。しかし、カリフラワーに含まれるビタミンCや葉酸は加熱しても壊れにくくなっています。

また、ビタミンKや食物繊維は加熱により数値が上がっています。

色によって異なる栄養素

最近のカリフラワーは、白だけでなくカラフルな色のものが流通されています。
色により特長的な栄養素も異なります。

〇紫色のカリフラワー
アントシアニン(ポリフェノール)が多く含まれます。
熱や水に弱いため、短時間で茹でるか、電子レンジでチンするのがおすすめです。

〇オレンジ色のカリフラワー
βーカロテン(ビタミンA)が多く含まれます。
βーカロテンは油に溶けやすいので、炒め物などがおすすめです。

〇黄緑色カリフラワー
白のカリフラワーよりもビタミンCが多く含まれています。

カリフラワーおすすめ料理

今が旬のカリフラワー。
栄養素の面から、おすすめ料理を紹介します。

カリフラワーのガーリック炒め です。
カリフラワーをガーリックオイルで炒めて、塩・こしょうで味を整え、青ねぎをちらした一品。
とっても簡単・時短で、しかもご飯がすすみます。
栄養素からみると、老化防止や疲労回復などが期待できる一品となっています。

記事を書いたのは・・・maiko
食品保健指導士としてメディア等で活躍中。
毎日を笑顔で過ごせるよう、食品や機能性食品の商品開発で培った知識と経験を基に、食と健康について情報を発信していきます。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND