洗濯物をたたむ面倒くささを少しでも軽くするには
2022/12/06
サンキュ!STYLEライターの渡部夏代です。
洗濯は嫌いじゃないいけど、たたむのが面倒というかたは多いと思います。
干すまではいいけど、「たたんでしまう」のがツイツイ後回し。
干しっぱなしになって、そこから取り出して着る状態になってしまうこともあります。
なぜ面倒か?考察1.間ができる
洗濯機を回して干すまでの行程は一気に進めることが多いので、勢いでやってしまいます。
しかし、干したり乾燥機にかけたりすると「間」が空きます。
その間に、家事がひと通り終わって、モードが変わりくつろぎタイムになっていたりすると途端に億劫になります。
なぜ面倒か?考察2.たたむ場所の確保
たたむ時、ゆったり広々と作業ができる場所を確保できているでしょうか?
作業台やテーブルなど、フラットな平面があるほうがたたみやすいです。
服屋さんで働いている人は、宙に浮かせた状態できれいにたたむことができますけど、素人はなかなかそうはできません。
「たたむ場所をしっかり確保できない」→「ととのったたたみ方ができない」→「収納しにくいし見た目も悪い」→「ますます嫌になる」
といった、負のスパイラルができてしまっているのかもしれません。
対策1.なるべくハンガー掛けにする
たたむのが面倒だから、なるべくハンガー掛けにしている人は多いと思います。
干してある状態から、そのままクローゼットに吊るせばいいだけならラクです。
対策2.たたみやすい場所を作る
作業する場所が確保できていないから面倒と感じている場合も、実はけっこうあります。
何かをしようとする時に、まずものを片づけてからじゃないと始められないとしたら、やろうとしていることにたどり着く前に嫌気がさしてしまいます。
対策3.収納しやすい形を決める
引き出しに収納する場合は、立てるのが断然おすすめです。開けた時に上から見渡せるからです。
その際、引き出しの寸法に合わせて気持ちよく収まるサイズにたたむ形を決めてしまいます。
すると収めた時にとてもきれいに揃います。次使う時、開けたらパッと心が躍るような引き出し。
そうすると、着替えも楽しくなりますし、たたんでしまうのも楽しくなってくるかもしれません。
ということで、決めてしまうとラク!
嫌だな、面倒だなと思う時の2ステップ
1.なぜ面倒なのか原因を考える
2.原因がわかったらそれを解決できる方法を工夫する
そうすることで、面倒なことを少しずつラクになっていきます。
魔法のように劇的に変わることはなくても、だんだんよくなっていけばしめたものです。
◆この記事を書いたのは・・・渡部夏代
整理収納アドバイザー2級認定講師、企業内整理収納マネージャー講座認定講師、ファイリングアドバイザー認定講師。
小さなころから好きだった片づけが仕事になりました。
ご家庭の整理収納サービスの他、オフィスや店舗、倉庫などの5S活動も行っております。
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