【玄米の炊き方】いつもと違う!玄米をモチモチに炊きあげるポイントをご紹介

2023/03/31

サンキュ!STYLEライターで、ズボラなくせに健康志向なtomokoです。

健康のために白米から玄米に変えた方も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。

玄米にはたくさんのビタミンやミネラルが含まれていて、食物繊維も豊富。
積極的に摂りたい食材の一つ。

ですが、白米と比べてパサパサして食べづらい。
そう感じたことはありませんか?

今回は玄米をモチモチに炊くためのポイントをご紹介します。

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モチモチのポイントは「浸す」と「煎る」

ポイント1「浸す」

水の濁りがなくなるまで研いだ玄米を水に浸します。

夏は8時間、冬は12時間浸すのが理想。
少し長いですが、こうすることで玄米の中心部まで吸水されて柔らかく仕上がります。

夏は水温が上がりやすいので、冷蔵庫に入れておくことをおすすめします。

ポイント2「煎る」

水に浸した玄米をフライパンや、お鍋に移して乾煎りをします。

目安は10~15分程度。
焦がさないように、中火でまんべんなく煎るようにしましょう。
パチパチと音がなってきたら火を止めます。

乾煎りをすることで玄米の皮が破れ、水分を含みやすくなるため、
モチモチとした食感になります。

また、消化しやすい状態になるので、胃腸への負担も少なくなります。

煎った玄米を炊飯器へ移します。

炊飯釜の「玄米」の目盛りに合わせて水を入れ、
「玄米モード」で炊飯スタートをします。
煎ったことで吸水をしやすくなっているので、目盛りより気持ち少なめの水量で良いかと思います。

炊飯器によって使用方法が違うかと思うので、お手持ちの炊飯器の説明書に従ってください。

面倒だけどメリットはたくさん

ご紹介した方法は、正直、時間も手間もかかります。

ですが、メリットもたくさん!
■玄米がモチモチに炊きあがる。
■消化吸収が良くなる。
■玄米独特の香りが減り、香ばしい香りになる。
■「アブシジン酸」の毒性を失くす。
 ※アブシジン酸とは植物ホルモンの一つ。人が摂取すると、体を冷やし免疫力を下げるとも言われています。

我が家では、毎回の手間を省くために多めに炊いて冷凍保存しています。

玄米に食べづらさを感じていた方は、是非試してみてください。

◆この記事を書いたのは・・・tomoko
二児の母。元看護師でズボラなくせに健康志向の主婦。
自他共に認めるズボラでせっかち。子育て中でも、自分の時間が欲しい!
そんな気持ちから始まったズボラ生活。時短テクニックやズボラネタを公開。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

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