覚えておきたい!旬の「いちご」の上手な保存方法
2023/03/13
野菜ソムリエプロで管理栄養士のサンキュ!STYLEライターの小島香住です。
いちごが手ごろな値段で買える時期になってきましたね。
傷みやすく取り扱いに気をつかういちごは、正しく保存することでおいしさがキープできるんですよ。
買ってきたパックのまま保存はやめよう
スーパーなどで買ったいちごは、パックに入っているものがほとんどですよね。
いちごがみっちり詰められていて、果肉同士がふれている部分も。とくに2段入りのものでは、下段のいちごに負荷がかかってしまっています。
この状態のまま保存すると、パックやほかのいちごとふれている部分から傷みはじめるため、パックのままの保存では日持ちしないのです。
覚えておきたい!上手な保存方法
(1) 保存容器にキッチンペーパーを敷く。
(2) キッチンペーパーの上にアルミホイルを敷く。
(3) いちごを並べる。(洗わずそのまま移し替えます。)
(4) 細長く折ったアルミホイルで仕切る。
(5) (3)と(4)をくり返す。
(6) ふたをして、冷蔵庫の野菜室で保存する。
旬のいちごをおいしく楽しもう
買ってきたパックから容器に移し替えるだけですが、これだけでより長くおいしいいちごを楽しむことができるようになります。
傷みの原因になるので、水で洗ったりヘタを取ったりはせず、そのまま移し替えてくださいね。
旬のいちごを上手に保存する方法を覚えておきましょう。
◆この記事を書いたのは・・・小島香住(こじまかすみ)
野菜ソムリエプロ/管理栄養士
“野菜はもっと簡単にずっとおいしくなる”
食品メーカーでの営業・商品企画開発・メニュー開発などに従事したのち独立。現在は3歳の男の子を自宅保育しながら、法人向けのレシピ開発を行うほか、WEBサイトやSNSで野菜・果物の情報を発信。セミナー講師としても活動している。
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