【元住設機器メーカー勤務が教える】これだけ抑えていれば大丈夫!正しい住設機器のお手入れ方法
2023/09/01
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
3年間ほど住設機器メーカーに勤務していました。
住設機器を見にきたお客さんには必ず正しいお手入れ方法を説明していましたが、ほとんどの人はメーカーの人から直接説明されるわけではありません。
そこで、誰でも簡単に正しいお手入れ方法を得られる方法をお教えいたします。
正しいお手入れ方法はすべて「取扱説明書」に書いている
正しいお手入れ方法は、「すべて取扱説明書に書いている」が正解です。
当たり前のようで、実際には読まない人もたくさんいます。
物件には住設機器の取扱説明書を置くことが義務づけられているため、賃貸でも確認することができます。
紙の取扱説明書が見当たらない人は、住設機器に記載されている品番をメーカーの公式サイトで品番を入力すれば電子取扱説明書で確認することができますよ。
わざわざ見えやすい部分に記している場合もある
「鏡のウロコ取り消しゴム」などの研磨剤がよくSNSなどで紹介されていますが、鏡によっては逆効果となる場合もあります。
わが家のお風呂の鏡には、わざわざ目立つ位置に鏡のお手入れ方法について記載がありました。
そのほか、浴槽の外側にシールが貼られていることもあります。
読まない人も多いですが、間違った掃除方法をしている人も多いので注意が必要です。
SNSで得た情報や自己流の掃除はオススメしません
メーカー公式ではないSNSでの情報は鵜呑みにせず、参考程度に留めておきましょう。
掃除をする際に機器を分解して内部まで掃除する投稿も見たことがありますが、思わぬ事故やケガに繋がる可能性があるのでメーカー側としてはむしろやめてほしいNG行為です。
きれい好きな人ほど自己流でやってしまいがちなので、少しでも不安を感じたらやめ、公式情報を確認するようにしましょう。
【まとめ】わからないときは取扱説明書を確認しよう
よほどサボっていない限り、取扱説明書の掃除方法をすれば、だいたいの汚れは落ちます。
それでも落ちない汚れは、プロに頼った方が確実です。
意外とやりがちなNG行為も記載されているので、知ることで回避できます。
住設機器に限らず、取扱説明書を読むくせはつけていた方がトラブルを防げます。
◆この記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。