スピードカレー

【料理】ルーを入れるまで10分!いつもの材料をひと工夫してつくる「スピードカレー」

2024/01/20

主婦歴20年以上の経験と得た家事コツを発信しているサンキュ!STYLEライターのohanaです。

いそがしいとごはん作りが億劫になりませんか。調理するのが面倒で外食やお惣菜を買ってきてしまいますよね。

今回は調理中に包丁も使わずにあっという間にできる「スピードカレー」をご紹介します。

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玉ねぎとにんじんは事前に準備

玉ねぎとにんじんは事前に準備

材料の準備はその日にやらないのがこのカレーの特長です!
ほかの料理で切るときに「ついで切り」をしておきます。まとめて切ることでそのための準備や洗い物の回数を減らすことができるのです。玉ねぎは薄切りに、にんじんは千切りにして保存袋に入れて冷凍保存しておきます。

ここからは調理工程をご紹介します。
フライパンに先ほどの玉ねぎとにんじんを凍ったまま入れてふたをして中火で加熱します。1分ぐらいで徐々に解凍されるのでふたを外して水分を飛ばします。玉ねぎは冷凍したおかげで繊維が壊れてしんなりするのが早いです。わが家ではしめじも冷凍しているのでいっしょに入れていますよ。

使う肉はひき肉

使う肉はひき肉

玉ねぎとにんじんをフライパンの端に寄せて肉を炒めます。

ここで使うのはひき肉です。切る手間がなく火のとおりが早いのでスピードカレーにはぴったり!種類はなんでもOKです。

ひき肉の色が変わったら混ぜ合わせてひき肉から出たあぶらを野菜にからめます。

注ぐのはお湯

注ぐのはお湯

煮込むために注ぐ水分はお湯を使います。フライパンに入れて沸騰するまでの時間を短縮できるんです。炒めている間にケトルで沸かしておくと効率がいいですね。

フライパンにお湯を注いだら材料を混ぜ合わせて火を止めます。にんじんの火どおりが心配な場合はチェックして必要に応じて煮込んでください。ここまでで調理時間は約10分です。

ルーを入れて溶かしてとろみがつくまで軽く煮込んで完成です。ルーをあらかじめこまかく切っておくと溶かす時間を短くすることができます。そんな時間がないときは火を止めた時点でルーを入れてそのまま置いておき、その間にサラダをつくったりテーブルの準備をしていたらいつの間にか溶けていますのでとろみづけが簡単にできますよ。

じゃがいもはフライドポテト

じゃがいもはフライドポテト

じゃがいもを入れると煮込むのに時間がかかるのと事前に準備しておくと変色するので使いません。代わりに市販のレンジ調理するフライドポテトを使うと便利です。

火がとおっているので煮込む必要がないのでレンジで加熱したあととろみづけの段階で入れるだけでいいのです。もしくはトッピングとして添えるのもいいですよ。

お昼に食べたファストフード店のフライドポテトが残ることがありますよね。冷めると誰も食べず捨ててしまいがちですがそれを使うと食べ切ることができるでしょう。

ほかにも火どおりの早いコーンやむき枝豆を入れていっしょに煮込んだり、トッピングに冷凍野菜を使ったりするとアレンジの幅が広がりますよ。

事前に準備しておくことで安心感があり、使う食材の視点を変えるだけで自分の強い味方になってくれます。気になるかたはぜひ参考にしてつくってみてくださいね。

■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
全国転勤族の妻。高2・小6の母。食育指導士。アスリートフードマイスター3級取得。
主婦歴20年の経験と多くの趣味・興味を生かしてより生活しやすい環境を探求中。
スポーツをする兄妹を食でサポートするためにバランスを考えた献立を日々考案しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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