【冷凍保存テク】ご飯の美味しい保存方法とラク家事になる調理術
2024/05/03
料理家。食品ロスコンサルタントでサンキュ!STYLEライターの佐々木麻衣です!
「お米が余っちゃった!」そんな時ありませんか?
おにぎりにしたり、専用容器で保存したり、無駄にならないように保存している方は多いですよね。
我が家では、多く炊きすぎたり食べずに余った時は保存方法をひと工夫しています。
今回はお米の美味しい保存方法と、さらに時短・ラク家事にもなる活用術を3つに分けてご紹介します♪
炊飯後は冷凍保存がおすすめ
炊飯後はすぐに「冷凍保存」がおすすめです。
冷蔵室で長時間保存すると、でんぷんの劣化が進みポロポロとした状態になります。
味も風味も落ちてしまい、食感も悪くなります。
ですが、当日中に食べきる場合は冷蔵保存でも問題はありません。
長い時間を冷蔵で保存するようであれば冷凍室に移すようにしましょう。
1.冷凍保存のコツ
ご飯はジッパー付の保存袋に入れて平らに保存すると、冷凍庫ですっきりと収納できます。
そして、保存容器などの洗い物も出ないのでとても便利です。
シンプルな保存法はこちら!
1.温かいご飯を保存袋の中に均等に広げて入れる。
2.平らにならして粗熱をとる。
3.空気が入らないように密閉し、さい箸などで袋の上から十字に割れ目を入れて冷凍する。
食べたい時は割れ目を折って、必要な分を取り出すだけ。
そのままラップに包んで温めたらすぐ食べられます。
平らな形だからこそ、短時間で温めることができるのも嬉しい!
そのままの形で、お肉や野菜を挟んで「ご飯サンド」を作るのも楽しいですよ♪
2.便利な活用術
白いご飯はもちろんですが、我が家では子供がお腹が空いたときにすぐ出せるよう、
ふりかけご飯やケチャップライスなど味の工夫もしています。
といっても手間は一切かけません。
保存袋にご飯と一緒にふりかけやケチャップを入れて混ぜるだけ。
容器も使わず、全て袋の中で完結させます。
洗い物がでないのも嬉しいですよ♪
時短5分!とろとろ卵の四角いオムライス
よく作るのは、冷凍保存していたケチャップライスを使って作る時短オムライス。
卵焼き器に溶き卵を熱し、半熟の状態で温めたご飯をのせるだけ。
ご飯はわざわざ丸めたりすることなく、保存していた形のままのせます。
お皿にひっくり返したら四角いオムライスの完成♪
オムライスは、ご飯の温めから卵に包むまで5分程度で作れます。
時間がない時でもすぐに美味しい食事を作ることができますよ。
顔を書いてみたり。
工程が少ないので、お子様と一緒に作っても楽しいです。
3.保存袋で保存するポイント
保存袋で保存することで、専用容器を使うよりも手間なく保存でき、
使う時も余計な洗い物がでないので片付けが断然ラクになります!
収納するポイントは平らに広げ、密閉して保存すること。
空気を入れずに保存することで、酸化や冷凍焼けを防げ美味しさをキープできます。
また、平らに保存することで冷凍庫内でスペースを取らずにすっきりと収納することができますよ。
忙しい朝や休日の昼食、時間をかけずに作れる時短ワザ。
ぜひ、活用してみてくださいね♪
◆この記事を書いたのは・・・佐々木麻衣
野菜料理家・食品ロスコンサルタント。レシピ提供や食品ロス削減ガイドブックの監修、セミナーや講座の開催、その他仙台を中心に親子畑収穫体験を開催しています。プライベートでは1児の母です。
ラクして家計費を減らす【食材の保存方法・冷蔵庫収納術】の提案が得意です。