ステンレスフライパンの選び方とおすすめ5選!焦げ付かないコツも解説

ステンレスフライパンの選び方とおすすめ5選!焦げ付かないコツも解説

2025/04/14

「ステンレスフライパンは憧れるけれど、焦げ付くイメージがあって手を出せない……」そんなふうに思ったことはありませんか?
フッ素加工や鉄フライパンとは違った特徴を持つステンレスのフライパンですが、実は正しい使い方を知ればとても扱いやすく、料理の仕上がりをぐっと引き立ててくれる頼もしい存在です。
この記事では、ステンレスフライパンの基本から使い方、おすすめ商品までくわしくご紹介します。
一生ものの相棒を見つけて、料理の幅を広げてみませんか?

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ステンレスのフライパンとは?フッ素加工や鉄との違いは?

ステンレスフライパンは、その名の通りステンレス鋼でできたフライパンです。
フッ素加工のフライパンや鉄のフライパンと比べて、どのような特徴があるのでしょうか。まずは、その違いを見ていきましょう。

ステンレスフライパンの特徴

ステンレスフライパンの魅力は、「丈夫さ」と「使いやすさ」。
コーティングがないため剥がれる心配がなく、傷にも強いのが特徴です。
正しい使い方とお手入れを続ければ何十年も愛用できる「一生もの」として多くの人に選ばれています。

また、熱がフライパン全体に均一に伝わるため、食材をムラなく加熱できるのが特徴。
焼き目をつけたい料理や高温で調理するレシピでは、特にその良さを実感できるはずです。

サビに強く、お手入れが簡単なのもうれしいポイント。
光沢のある美しいデザインは、キッチンを華やかにしてくれるだけでなくギフトとしても喜ばれそう。
実用性だけでなく毎日の料理を少し特別にしてくれるような魅力が、ステンレスフライパンには詰まっています。

フッ素加工や鉄のフライパンとの違い

ステンレスフライパンには、フッ素加工や鉄のフライパンにはない特性があります。

たとえば、フッ素加工のフライパンは焦げ付きにくく扱いやすい反面、コーティングが剥がれると使い続けるのが難しくなり、定期的な買い替えが必要ですよね。
一方で、ステンレスフライパンは焦げ付きやすさはありますが、温度を正しく管理することでデメリットを克服でき、長く使えます。

鉄フライパンは高温調理が得意なものの、サビやすいため使い始めには「慣らし」が必要です。
それに比べてステンレスフライパンはサビに強く、使用後は洗剤で簡単に洗えるお手入れの手軽さが魅力。
それぞれの特徴を理解すれば、自分にぴったりのフライパンが見つけられますよ。

メリットだけじゃない?ステンレスフライパンと上手に付き合うヒント

ステンレスフライパンには多くのメリットがありますが、使い方を間違えると傷んでしまう原因に…。
ここでは、メリットとデメリットを整理しながら、ステンレスフライパンとうまく付き合うためのコツをお伝えします。

ステンレスフライパンのメリット

いちばんのメリットは、耐久性と使い勝手の良さ。
加工がないため傷や剥がれに強く、適切にお手入れすれば何十年も使い続けられます。
また、熱が全体に均一に伝わるため、ステーキや焼き野菜などの高温調理にぴったり。
食欲をそそる香ばしい焼き目が欲しい料理にはもってこいです。
シンプルで美しいデザインも魅力的で、置いてあるだけでキッチンが華やかに。
光沢が美しいので、見せる収納としてキッチンに飾るのも素敵ですよね。
実用性とデザイン性を兼ね備えたステンレスフライパンは、料理好きに欠かせない存在です。

ステンレスフライパンの注意点

ステンレスフライパンを使う際は、デメリットも知っておくと安心です。
一番の注意点は焦げ付きやすさ。
温度管理が大切なため、初めての方には少しハードルが高く感じるかもしれません。
また、フッ素加工のフライパンと比べるとやや重さがあるため、長時間の調理や片手で扱う際には手首が疲れることもあります。
とはいえ、これらのデメリットは慣れと工夫で十分カバー可能!
使い始めは慎重に調理しながら、徐々に自分のペースで慣れていってくださいね。

焦げ付かない!ステンレスフライパンの正しい使い方とコツ

ステンレスフライパンを使いこなすためには、基本的なポイントをおさえることが大切です。
特に、焦げ付きを防ぐ方法を知ることで調理がぐっと楽になりますよ。
以下ではステンレスフライパンの使い方を3ステップでご紹介します。

予熱をしっかりする

ステンレスフライパンを使う際の最初のステップは、しっかり予熱をおこなうこと。
フライパンを中火にかけ、3〜4分程度温めましょう。
十分に温まったかどうかを確認するには、水を数滴垂らしてみてください。
垂らした水が玉のようにコロコロと転がる状態になったら、調理を始めるタイミングです!

油をなじませる

予熱が終わったら、次は油を馴染ませます。
適量の油をフライパンに入れ、フライパン全体に広がるように回します。
キッチンペーパーで薄く伸ばすのもおすすめ。
このひと手間を加えることで、フライパン表面が均一にコーティングされ、食材がくっつきにくくなりますよ。
特に、肉や魚など焦げ付きやすい料理では大切なステップです。

適切な温度を保つ

調理中は、適切な火加減を保つことがポイントです。
ステンレスフライパンは高温になりやすいため、強火ではなく中火から弱火を使うのが理想。
フライパンが熱くなりすぎると、食材が焦げ付くだけでなく調理の仕上がりにもムラが出てしまいます。
火加減を調整しながらじっくり調理することで、素材の旨味を最大限に引き出せますよ。

これで迷わない!自分に合うステンレスフライパンの見つけ方

ステンレスフライパンは、使い勝手や自分の調理スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
サイズや重さ、厚みなどのポイントをおさえることで、長く愛用できる一品が見つかりますよ。
ここでは、自分に合ったステンレスフライパンの見つけ方をご紹介します。

サイズ

家族の人数や調理する料理の種類に合わせて選びましょう。
一般的には、一人暮らしや二人暮らしには20〜24cm、家族向けには24〜26cmがおすすめです。
幅広い用途に使える「中サイズ」を1つ持っておくと便利。
収納スペースに合うサイズかも確認しておくと安心ですよ。

重さ

ステンレスフライパンはやや重めのものが多いので、実際に手に取って確認することが大切です。
片手で扱いやすいか、持ち上げてみて負担を感じないかを基準に選びましょう。
軽すぎると安定性が低い場合もあるので、バランスが重要です。

底の厚さ

底が厚いフライパンは、熱を均一に伝えやすく、焦げ付きにくいのが特徴。
特にステーキや焼き野菜などの高温調理をしたい場合には、3層構造や5層構造のフライパンがおすすめです。
安定した焼き加減に仕上げやすいですよ。

メーカーの信頼性

長く使うものだからこそ、信頼できるメーカーを選ぶことが安心です。フィスラー、ビタクラフト、ツヴィリングなどは品質が高く評判も良いブランドです。
ステンレス産業で有名な燕三条製のフライパンもおすすめ。
レビューを参考にしながら、保証内容がしっかりしているかもチェックしましょう。

初めてでも安心!おすすめのステンレスフライパン5選

初めてステンレスフライパンを選ぶなら、品質が良く使いやすいものを選びたいですよね。
以下では、初心者にも安心なおすすめフライパンを5つご紹介します。
使いやすさや特徴を踏まえて、自分にぴったりの一品を見つけてくださいね!

フィスラー (Fissler) オリジナル プロフィ コレクション

出典:Amazon

■Amazonでの販売価格(2025年4月13日時点): 29,500円

18-10ステンレスのサテン仕上げが美しい高品質フライパン。独自の三層カプセル構造で熱伝導と保温性にすぐれ、IHやオーブン(230℃まで)にも対応しています。液だれしないフチや内側の目盛りで実用性も抜群。ノボグリル加工で少ない油でもカリッと仕上がり、ヘルシーな調理が楽しめます。

ツヴィリング(Zwilling) ピコ フライパン 16cm

出典:Amazon

■Amazonでの販売価格(2025年4月13日時点): 3,111円

小回りのきく16cmのフライパンは、少量調理や離乳食、お弁当作りに大活躍。「SIGMAクラシックサンドイッチ構造」で熱を均一に伝える、小さくてもすぐれた性能が特徴です。ガスコンロやIH、オーブン対応で使い勝手も抜群。食洗機対応なのもうれしいポイントです。

ビタクラフト(Vita Craft) フライパン プロ 24cm

出典:Amazon

■Amazonでの販売価格(2025年4月13日時点): 14,539円

全面5層構造で、すぐれた熱伝導性と耐久性を実現したオールステンレス製のフライパンです。コーティング加工を施していないピュアな設計で、無油調理ができるのも特徴。IHを含むすべての熱源に対応しており、プロレベルの高品質な調理性能を家庭でも楽しめます。食材本来の味を引き出す調理器具として、長く愛用できる一品です。

遠藤商事 TKG フライパン 24cm

出典:Amazon

■Amazonでの販売価格(2025年4月13日時点): 5,046円

洋食器産業が盛んな新潟県燕三条のメーカーが手掛けるフライパンです。熱効率にすぐれた「サンドイッチ式三層底構造」で、ムラのない均一な加熱とスピーディーな沸き上がりを実現しています。錆びにくい18-8ステンレス製で衛生的。ビスを使わない構造だから洗いやすく、お手入れも楽々です。

宮崎製作所 ジオ ソテーパン25cm

出典:Amazon

■Amazonでの販売価格(2025年4月13日時点): 10,700円

熱伝導性にすぐれたアルミニウムをステンレスで挟んだ「全面7層構造」が特徴のこちらのフライパン。熱が全体にムラなく伝わり熱エネルギーを節約できるから、時短調理ができるのが特徴です。本体と蓋が密着する構造で中の温度を保ちやすく、「無水調理」や「余熱調理」ができますよ。

まとめ

ステンレスフライパンは、一生使える相棒として料理好きにとって欠かせないアイテム。
焦げ付きを防ぐコツや正しい使い方を知れば、初心者でも扱いやすくなりますよ。
最初は少し手間に感じるかもしれませんが、慣れるほどにその魅力を実感できるはず。
ぜひ自分に合った一品を見つけて、料理をもっと楽しんでくださいね!

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