先輩ママが教える、上手に”家事シェア”を実践する方法
2018/05/12
家族に家事をシェアしたいけど、どこからお願いすれば良いのか悩みどころ…。無理して一人で抱え込まず、上手に”家事シェア”を実践している3人の先輩ママたち3人に編集部がお話を伺いました!
苦手な家事はムリに抱え込まず、夫と共有します!
ライフオーガナイザー(R)/田中由美子さん
苦手なことは家族の手を借りて、ムリに頑張りません。平日の家事が終わらなそうなときは、夫にヘルプ! 週末に依頼したい家事をリストアップして、夫にLINEで送ります。夫も週末の計画が立てやすくなり、家事分担もスムーズ
"しまうこと"が苦手だから、交換条件で夫に頼む
「私、夕食を作るから、その洗濯物、戻しといてくれる?」と夫に家事の”交換”を提案。私はコレ、あなたはアレと分担する交渉がうまくいくコツ
何度も聞かれて嫌なことは、情報ステーションに貼り出す
長男の幼稚園の持ち物やバスの時刻表など、何度も聞かれがちなことは廊下の壁に集約。目につく場所だから、いちいち言う手間もなし!
夫婦で話し合い、家事も分担制に。担当分は口出ししません
インスタグラマー/ryokoさん
フルタイムで働くようになったのを機に、家族で話し合って家事を分担制にしました。以来、夫は主に朝の家事を担当。任せたからには口を出さず、信頼して見守るようにするのが、うまくいく秘訣です。
朝の洗濯・ベッドメイクは夫にお任せ!
朝の洗濯は、基本的に夫の担当。その間に自分は朝食を作り、キッチンの片づけ&床掃除を。自分が洗濯するときは夜にやるようにして、朝の時間を短縮しています
子どもにも、それぞれ担当を与える
家事は子どもも分担制に。長男(11歳)には風呂掃除や米とぎ、二男(8歳)には食器拭きや洗濯物をハンガーからはずす作業をお任せ。毎回、感謝の言葉も伝えています
各自のルーティンに合わせて、収納を工夫しています
インスタグラマー/Miyokoさん
バタバタしがちな朝の時間を短縮できるよう、着替えや持ち物は1カ所にまとめ、だれでもわかるようにラベルを貼付。長女(7歳)、長男(5歳)も自分で準備してくれるので、「早く!」とせかすことがなくなりました。
子どもが1人で身支度できる一極収納に!
各自に、「子どもロッカー」を設け、学校と幼稚園のグッズを集約。親が手伝う必要がないので、自分の朝の時間も有効に使えます
実際の”家事シェア”を見てみると、家族みんなが自然と「自分の家のこと」としてやっていますよね!つい、家事のやり方に口を出してしまいがちですが、信頼してお任せするのが秘訣のようです。
参照:『サンキュ!』5月号「ていねいに暮らさなくても、ゆとりを手に入れる方法。その家事、やめてよかった!」より一部抜粋。掲載している情報は18年4月現在のものです。
撮影/小野田陽一 構成/宮原元美 取材・文/田中理恵