忙しい母の「小さな台所ストレス」をやめたワザ

2018/09/10

子ども3人、フルタイム、ワンオペ育児の山田綾子さんは、「思い切って家事をやめること」で、家族との時間が増えたり、暮らしにゆとりが生まれることに気づきました。そのなかで、料理を作ったり、食器を洗ったりする工程にも「小さな台所ストレス」があると発見。毎日感じていたプチストレスの原因も、全部やめてみました。

包丁とまな板を毎回使うのやめた

手でちぎるだけのレタスも、こだわりのドレッシングで食べればごちそうサラダに。包丁やまな板を使わずにりっぱな一品が完成!

何でも味つけするのやめた

副菜やおやつの定番を、生や蒸しただけの旬の甘い野菜に。春夏はとうもろこしやミニトマト、秋冬はさつまいもが大活躍です。

毎日みそ汁作るのやめた

子どもは汁ものが好きだけど、意外と面倒だったみそ汁作り。2日分をまとめて作り、2日目は具をたす方式にしたら、飽きずにラクちん。

洗い残しやすい四角い皿やめた

5人分の食器洗いは大仕事。四角い皿は隅に汚れが残りやすいので、丸いお皿に統一しました。洗うのも拭くのもスムーズです!

汚れの目立つ白スポンジやめた

白スポンジは最初こそ清潔感があるけど、いずれカレーやケチャップ色に。見るたびゲンナリするから、スポンジは黒に決めました!

料理を作る、食器を洗うなどの「台所仕事」は、毎日のようにやらなくてはいけないこと。だからこそ、日々感じる「小さなムダやストレス」をやめてみたら、ごはん作りも少しはラクになるはずです。

■教えてくれたのは・・・山田綾子さん
親子カフェ「joy」を運営。長男(10歳)、長女(8歳)、二男(5歳)の母。実家なし、平日夫の助けなしのワンオペで、3人の子育てをする。著書に『その家事、いらない。』(ワニブックス)


参照:『サンキュ!』5月号「その家事、やめてよかった!」より。掲載している情報は2018年4月現在のものです

撮影/砂原文 構成/RIKA(サンキュ!編集部) 取材・文/福山雅美 編集/サンキュ!編集部

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