夏に急増する「子ども用品」の捨て基準&収納テク
2018/07/27
夏休みに入ると、学校から持ち帰ってくる学用品や工作などで、家に子どものものが増えがち。上手く収納しないと、夏の間ずっとお家が散乱状態に…。そこで、過去に『サンキュ!』に登場した片づけ上手さんたちに、子ども用品の「捨て方&しまい方」を伺いました。
おもちゃ
■おもちゃは引き出しに入る分だけ
「新しいおもちゃをしまう場所がないから、使わないものは◯◯ちゃんにあげていいかな?」と話し、子どもが納得したら手放します。長女は年少のころから実践しています。
suzuさん 長女(年長)長男(3歳)
工作
■工作は写真に撮って処分
立体の工作は1カ月ほど子ども部屋に飾り、力作は写真に撮ってから処分。絵や習字は持ち帰った日に残すものを子どもと決め、リビングに飾ってからファスナーつきケースへ。
Kagiさん 長女(小5)長男(小3)二男(年中)
プリント
■プリントは時系列で管理
プリントは「年間で保存」と「1カ月間保存」で分類。それぞれ人別にクリアーファイルに入れ、壁の書類ホルダーへ。月末に翌月のお便りが来たら月のファイルを整理します。
やまなかさん 長男(小3)二男(年長)三男(年少)
行事予定など頻繁に見るものはバインダーにはさみ、リビングで保管。1週間ごとに整理するのがルール。夏休み中に1学期分を見直し、念のため取っておいたプリントを処分。
Ayakoさん 長女(小2)長男(年長)
夏限定グッズ
■水着などの「夏限定グッズ:はジッパー袋で人別に収納
水着や水中眼鏡などは、シーズン初めの買い替えどきに使えないものを新品と交換。人別にジッパー袋に入れてボックスへ。使いたいときに子どももすぐに取り出せます。
整理収納アドバイザー 勝谷ゆみさん 長男(中3)二男(小4)長女(3歳)
季節の洋服
■ふだん着は1人1ケース。衣替えごとにサイズチェック
衣替えのときにサイズや汚れ、色褪せなどを確認。サイズアウトした服はお下がりに。ふだん着は自分で着る服を選べるよう、トップス、ボトムス、肌着各3~4点にしぼっています。
サイズアウトした服
■服は身長順に1段ずつ。買ったら着ない服を処分
服を新調したときに出番が少ない服と交換。上3人は本人と相談して決めます。不要になった服はお下がりかリサイクル店へ。衣替えのときにサイズアウトした服と着古した服を捨てます。
サキさん 長女(中2)長男(小6)二男(小4)二女(小1)三男(年中)
今使わないけど、捨てられないおもちゃ
■今使わないゲームやおもちゃはかごに
使わないけど取っておきたいものはかごに入る分だけと決めています。夏休みや学年末に娘と見直し、「使ってくれる人に譲る方法もあるよ」など手放す決心がつくように話します。
M・Fさん 長女(中3)
持ち帰った学用品
■学期末に持ち帰った学用品はすべてロッカーの1箱に
習字セットや道具箱は持ち帰ったらすぐに中身をチェック。もう出ない絵の具や壊れた道具など不用品を処分し、引き続き使うものはきれいに拭き、たりないものを買って、ロッカーの箱にしまいます。
Miyokoさん 長女(小3)長男(年長)
夏休みや学年末などのタイミングは、捨てるものと必要なものを分ける絶好のチャンス!子ども用品を見直して、おうちをスッキリさせていきましょう。
参照:『サンキュ!』8月号「夏中スッキリ!が叶う捨てる!新基準」より。掲載している情報は18年6月現在のものです。撮影/小野田陽一、林ひろし、masacova!、米谷亨 取材・文/神坐陽子 編集/サンキュ!編集部
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