問答無用で捨ててよし!「これ、要りません」一覧表
2022/07/07
家の中を見渡してみたら、意外と“捨てていいもの”であふれていることに気づくはず。見るだけでイライラするものは、あれこれ考えずに捨ててしまいましょう。今回はそんな”問答無用で捨てていいモノ”の基準をご紹介します。
■教えてくれた人……
中山真由美さん(お片付けコンシェルジュ)
超片づけベタの過去を克服した整理収納アドバイザー。個人宅の収納コンサルティングやセミナーなどで収納に迷える人々を救済中。
中身詳細不明
ラベルのないDVDやCDは、いちいち再生しないと中身がわからずストレスも蓄積。大切なものなら最初に内容をメモしているはず。場所を取るくらいなら捨てましょう。
罰が当たると放置
さんざん遊んだぬいぐるみは、そのまま捨てるには抵抗が。でも家にあっても汚いし暑苦しいだけだから処分して。古いお札は寺や神社に納めましょう。
洗っても使いたくない
使い古したシーツや枕カバーは、洗っても汚れがしみついたままで暑苦しいだけ。夏素材に替えるタイミングが捨てどきです。洗濯せずにそのまま処分してしまいましょう。
過去のやる気
資格取得のためのテキストやダイエットグッズは、現在も必要ですか? No!であれば、今となっては邪魔でしかありません。挫折を思い出してイライラするだけです。
本体のない付属品
昔のパソコンのケーブルや携帯電話の充電器はつい取っておきがち。ほこりもたまるし狭くなるし、なによりもう使いません。今後は本体と付属品を一緒に処分するルールに。
他人の思い出
結婚式の引き出物や旅行のお土産などは、いわば他人の思い出。趣味じゃないものがあってもイライラするだけだし、スペースのムダ。捨てても縁は切れませんよ!
不要な興味のないもの
開いたことのないメールマガジン、通知であふれたLINE、ただ場所を取るアプリはイライラするだけ。大切な友人の連絡も見逃し、探したいときに時間もかかります。こまめに削除を。
家族の人数分以上ある
いすも食器もカトラリーも、家族の分さえあれば充分。たまにしか来ないゲストのために確保し、部屋を狭くする必要はありません。物が過剰にあると出し入れも面倒。
最後にいつ使ったかわからない
手入れが面倒でイライラする調理器具、やたら場所を取る健康グッズなど、不快指数満載だから結局は使わず放置。今の生活に必要がなければ、捨ててしまって構いません。
ただでもらって使わない
よくただでもらうティッシュやうちわ。やたらと増えて引き出しを占拠したり、リビングに散乱してはイライラするだけ。元々ただなのだから、捨てたって損しません。
役目を終えたもの
子どもの成長に合わせ、使いつくしたもの、不要になったものはどんどん手放していかないと物が増える一方。高額だったものは、売ってプチ稼ぎするのも1つの手段。
使いみちが思い浮かばない
大きさが半端だったり、変わった形で入れにくかったりして結局は使えない箱やかご。ただの飾りと化し、ほこりをかぶっているだけ。そろそろ捨てましょ。
棚の奥で永眠している
棚の奥に追いやった水筒や調理器具、クローゼットの上にしまい込んだバッグなど、取り出すのに手間取るものは捨ててOK。1年以上放置したものに居住権は不要です。
パーツが行方不明
部品がたりないおもちゃ、欠けてしまった食器など、「まだ使える」と思うものほど結局は使いません。B級品に成り下がったものは、イライラして暑苦しいだけ。即処分を。
見返すのが恥ずかしい
古い日記や手帳は、定期的に見返して楽しむ習慣があるならキープ。「恥ずかしくてもう見たくない」「だれかに見られたくない」とストレスに思うなら、ゴミ箱行き決定です。
皆さんのおうちにも、1つや2つ思いあたるものがあったはず。今回ご紹介した15アイテムは、意外と捨てても困らないものばかりなので、ためらうことなく捨ててしまいましょう!
参照:『サンキュ!』8月号「夏中スッキリ!が叶う捨てる!新基準」より。掲載している情報は18年6月現在のものです。撮影/砂原文 取材・文/平井裕子 編集/サンキュ!編集部
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