【連載】コウケンテツさん親子の「いっしょに作ったよ!」さつまいものおやき
2018/10/17
わが家でも蓮ちゃんがおいもを持ってくる予定です。自分で収穫した食材を子ども自身で料理する。この貴重な体験をこの機会にチャレンジしましょう!さつまいもはゆでてから、こねて、丸めて、ごまをつけて。
子どもはきっとノリノリでやってくれますよ!最後にフライパンで焼いて、香ばしく仕上げれば、ついつい手が出るおいしいおやつのでき上がり♪
材料(作りやすい分量)
さつまいも(中)…200g
クリームチーズ…40g
片栗粉…大さじ3
塩…少々
黒いりごま…適量
オリーブ油…大さじ1
1.さつまいもをゆでます
さつまいもは厚さ2cmほどの輪切りにして柔らかくゆでる。粗熱が取れたら、皮をむく。
2.つぶして、丸めます
1をボウルに入れ、なめらかになるまでつぶす。クリームチーズ、片栗粉、塩を加えてゴムべらで混ぜる。1つにまとまるまでこねたら10等分にし、丸めて平らな円形に整える。表面にいりごまをくっつける。
3.焼きます
フライパンにオリーブ油を中火で熱し、を並べ、こんがりと焼き色がつくまで両面を焼く。
ONE MORE ADVICE 食に興味がない子は、おやつから入っても
舜くんが赤ちゃんのとき、離乳食を食べてくれなかったのが、僕にとっては大きな悩みに。そこで、おやつで栄養がとれるようにいろいろ工夫しました。おやきもそんなときに活躍したメニューの1つ。今回のさつまいものおやきだったら、クリームチーズも入っていて、たんぱく質もとれます。それに、やっぱり自分で作った料理って特別おいしいもの。さらに、自分が掘ったさつまいもを使ったらなおさら「自分で作った!」という達成感が味わえることでしょう。
ポイント1.マッシャーを使って おいもをつぶそう
つぶしてクリームチーズを混ぜるのは、さつまいもが温かいうちにするのがポイント。マッシャーを使うと、子どもの力でもつぶしやすくなりますが、なかったら大きめのスプーンや泡立て器を使っても。
ポイント2.平たく、なめらかに 仕上げよう
なるべく平たくしたほうが、焼きやすくなるのでおすすめ。また、焼いたときにひびが入らないように表面をなめらかに仕上げるのがポイント。指先を使って整えるようにしましょう。
調理/コウケンテツ 撮影/馬場わかな スタイリスト/河野亜紀 構成・文/松崎祐子