オリーブやエンジン オイルのスプラッシュ、白い背景で隔離黄金のひまわり油。

【家事の裏ワザ】床にこぼした油は「小麦粉」をふりかけるだけで解決!?

2020/03/27

揚げ物をするときなどに油をうっかりぶちまけてしまった、なんて経験はありませんか。布や紙などで拭き取ろうとしても、いつまでもヌルヌルベトベトして大変です。

そこで今回は暮らしスタイリストとして料理を始め家事全般の情報を日々発信されている河野真希さんに、油を大量にこぼしてしまったときの対処法についてお伺いしました。

床に油をこぼしてしまったら…

油の汚れは少量でも落とすのが大変です。もし大量の油をうっかりぶちまけてしまったら、布や紙で拭き取ろうとしても、油が広がってしまうだけ。そんなときには、油に小麦粉を振りかけてみましょう。

油を覆うくらい、たっぷりと小麦粉を振りかけたら、しばらく時間を置いて吸収させます。しっかりと馴染んだら、小麦粉をこねるようにひとつにまとめていけば、床の油はすっかりキレイに。

ちなみに、換気扇やコンロなどのベトベト油汚れも麦粉を振りかけて、吸収させてから、ゴム手袋などをした手でこすると、簡単に落とせることがあります。

なお、こぼした油の量に対して、小麦粉は多めに使うのがポイント。片栗粉でも有効ですが、金額を考えると、小麦粉の方が手頃です。

また、賞味期限切れの小麦粉や片栗粉があればいいですが、ないときにはちょっともったいないと感じることも。「食べ物を掃除に使うのは抵抗がある」という場合は、掃除に使われることが多い重曹でもOKです。ただし、重曹の場合は小麦粉ほどしっかりまとまらないので、油を吸着させて固めて捨てたら、残った分は掃除機で吸い取ってしまうのがいいでしょう。

油の処理の仕上げにおすすめなのは…

小麦粉で大部分の油を取ることができますが、そのあともベタベタした感触やニオイが残っている場合があります。洗剤などを使って仕上げ拭きをすることでも落とすことはできますが、手間いらずで簡単なのはアルコール除菌スプレーです。

アルコール除菌スプレーをシュッと吹きつけて、乾いた布で拭き上げます。洗剤のように二度拭きがいらず、拭き跡もベトベトもニオイも残りません。コンロなどに少量をこぼした場合も、この方法がおすすめです。

(※2020年3月現在、新型コロナウィルス感染症の影響で、現在アルコール除菌スプレーが手に入りにくいですが、掃除用として利用できそうな場合にはこの方法をご活用ください)

カーペットやラグに油をこぼしてしまったら…

クリッピング パスと分離した木のスプーン白い背景の澱粉か小麦粉粉のクローズ アップ
Pawarun/gettyimages

カーペットやラグなどの布製品に油をこぼしてしまったときにも、有効なのが小麦粉や重曹です。油をよく吸い取ってくれるので、油をこぼした場所に撒きましょう。

時間をおいて吸収させるところまでは床と同じですが、こねても上手くまとまりません。油を吸った粉をこすってボロボロにしたら、掃除機で吸い取ります。さらに、食器用洗剤を水で薄めたものを布に浸して、汚れた部分をたたくようにして油分を落としていきます。最後に、水だけをふくませた布で洗剤の成分を拭き取っておきましょう。

水洗い可能なカーペットやラグであれば、大きな汚れを取ったあとに洗濯してしまいましょう。それでもどうしても落ちないときには、時間をおかずにクリーニング店などプロにお願いすることおすすめします。


◆監修・執筆/河野 真希
暮らしスタイリスト・一人暮らしアドバイザー・料理家。料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 『料理教室つづくらす食堂』主宰。

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