小学校&園のプリント「出し忘れ」防止テク

2019/04/23

新生活が始まると小学校や園からプリントを大量に受け取ります。管理を怠ると、プリントが見つからず、部屋のなかをひっくり返して探す事態に。そこで、1年を通してプリントや提出物の紛失、出し忘れを防止する「3つの仕組み」を、収納のプロに聞きました。

●教えてくれた人……
吉川永里子さん
収納スタイリスト。収納のプロの知識と経験を駆使して、息子4人分のプリントをラクラク管理。著書に『なかなか捨てられない人のための鬼速片づけ』など。

1 子どもがママに提出する仕組み

ランドセルの底から蛇腹状になったプリントが出てきた……というのはよくある話。特に低学年の場合、「親にプリントを渡す行為」から忘れがち。まずは子どもの出し忘れを防ぐ仕組みをつくります。

(1)子どもに専用の連絡袋を渡す
プリントをそのままランドセルに入れるから、底のほうに沈んでしまうのです。子どもに専用の連絡袋を渡し、「プリントをもらったら即ここに入れること」を習慣づけます。連絡袋はファスナーがついたビニールケース(A4)がおすすめ。

(2)「提出場所」をつくって、夕食前に声かけする
リビングなど家族の共有スペースに、プリントが置けるファイルトレーなどを設置。「プリントを出してから、夕食を食べる」などをルールにして、夕食前にママがチェック。「ちゃんと出した?」と声かけをします。

2 ママが情報を忘れない仕組み

プリントは毎週たまっていくので、行事や提出物などを忘れないようにするのはひと苦労。きょうだいの数が多くても、時間がなくても、ちょっとした工夫で、ストレスなく情報管理できます!

(1)プリントは「人別」「時系列」にする
プリントは1人1ファイルに分類し、新しい物を上に入れて保管します。週、月、学期で必要とする物は、保管期間が過ぎたら見直して処分。各家庭に1部ずつ配布されるプリントは、専用ファイルで保管します。

(2)大量の情報はカレンダーに一元化
遠足などの行事、提出物の期限、その日の特別な持ち物など、重要な情報はきょうだい全員分カレンダーに記入。全員のプリントを読み返すのは大変なので、忘れると困ることは、これを見るだけでわかるようにします。

(3)提出物は即処理する
保護者会の出欠票や家庭調査票など、学校に提出する物は、その場ですぐに記入し、子どもに渡すまでを終わらせます。「あとでゆっくり記入しよう」と思うと、出し忘れの原因に!

3 家族みんなで取り組む仕組み

ママだけがプリントの管理に追われるのではなく、小学生になったら子どもにも参加してもらうと、あとでラクになります。年齢に合わせて、子どもにもわかりやすい仕組みをつくることがポイント!

(1)子どもに毎朝カレンダーを確認させる
工作の材料やお道具箱などその日の特別な持ち物は、カレンダーの余白に「用意する物」のコーナーをつくって記入。子どもに毎朝、確認させます。「低学年の子に関係することは平仮名で書く」など、年齢に合わせた工夫を!

(2)提出プリントは「ランドセル上」を指定席に
提出物は連絡袋に入れて、ランドセルの上に置きます。手渡しをすると、子どもは持って行くのを忘れるのでNG。ここを指定席にすると、翌朝登校するときに、忘れずにランドセルに入れられます。

この3つの仕組みをしっかりと実践することができれば、これからもキレイが続くはずです。…が、それでも子どもが忘れてしまったときのために、4月の保護者会で席が隣になったママと連絡先を交換しておくことも大事。なにかとしっかりしている女子のママと知り合いになっておくことも「出し忘れ」防止になりますよ。

参照:『サンキュ!』5月号「忙しくてもキレイがずーっと続く家」より。掲載している情報は19年3月現在のものです。イラスト/伊藤美樹 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部

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