「家族への愛情は家事の手間に比例しない」がモットーのラク家事研究家、サンキュ!STYLEライターの三角園いずみです。
慌ただしい平日は掃除もバタバタになりがちですよね。床に落ちているモノを拾い上げて、片づけて、掃除機をかけて……時間がいくらあっても足りない!と感じているかたも多いのではないでしょうか?
そこでおすすめなのが、思い切って毎日の掃除機かけをやめること。以前はわたしも毎日掃除機をかけていたのですが、現在は週に一度のペースです。それでもとくにホコリやチリに悩まされることはありません。
わたしが掃除機の代わりに活用しているのはフロアワイパー。今回は上手にフロアワイパーを使い、極限まで掃除機の出番をなくす方法についてお伝えします!
毎日掃除機をかける必要はない!?
掃除機は毎日かけるもの……そう思って生きてきたかたも多いでしょう。数年前のわたしもそのひとりでした。
しかし、そこまでする必要はないのでは?とふと思い、毎日掃除機をかける習慣をやめてみました。要はホコリやチリを取り除くことが目的なので、掃除機での掃除にこだわらなくてもいいのかなと思ったんです。
また、やり方によっては掃除機を使うことで排気でホコリやチリを舞い上げてしまいやすいらしく、いそがしい平日にバタバタと掃除機をかけるのは逆効果にもなりかねないですよね。そんなこんなで掃除機をかけるのは週イチくらいのペースです。
平日の床掃除はフロアワイパーでOK!
それでは掃除機の代わりに何を活用しているのかというと、フロアワイパーです。
サッと手にとりやすくて軽いから移動のついでに掃除できるし、立てかけておいても邪魔になりにくいのがいそがしいわたしたちに最適です。スーッと滑らせるだけでしっかりホコリも吸着して、掃除機なしでも十分美部屋をキープできます。
ここからは、効率よく掃除できるフロアワイパーの使い方のコツをご紹介いたします!
朝イチもしくは帰宅後すぐがベストタイミング
フロアワイパーで掃除するのは日中家で過ごしているときよりも、朝イチや帰宅後すぐがおすすめです。
ホコリやハウスダストはわたしたちの動きとともに空気中に舞い上がる一方で、就寝中や外出中には床に舞い落ちます。つまり、そのタイミングで掃除するのがもっとも効率的、というわけですね。
ドライシートを使う
フロアワイパーは基本的にドライタイプのシートがおすすめ。ウェットタイプを使うとホコリが水分を含み、拭き取りにくくなってしまいます。
水拭きの効果も得たいのであれば、まずはドライシートでホコリやハウスダストを絡め取り、その後ウェットシートにつけ替えて拭き上げるといいでしょう。
個人的には安価なシートは破れやすかったり、ホコリをしっかり絡めとれなかったりすることが多い気がするので、値段に釣られずに買うようにしています。
すぐ手にとれる場所に置いておく
いつでもサッと手軽に掃除できるのがフロアワイパーを使う最大のメリットです。すぐ手にとれる場所に置いておくことで「ついで掃除」がはかどり、キレイな状態もキープしやすくなります。
もし可能であれば「寝室とリビング」や「1階と2階」というように、よく使う場所にそれぞれフロアワイパーを用意しておくのがおすすめ。わざわざとりに行く手間を省けて汚れが気になるときにサッと使えます。
フロアワイパーで毎日簡単キレイを実現!
フロアワイパーを活用することで、毎日掃除機をかける手間や時間がなくなりました。今は週末に一度掃除機をかけて、細かい部分のホコリやチリをしっかり取り除くようにしています。
ただし、花粉症やアレルギーをお持ちのかたはこまめに掃除機をかけるほうがいいかもしれません。ライフスタイルや環境に合わせて柔軟に対応してみてくださいね。
毎日の掃除はフロアワイパーを使って、グッと時短&ラクにしてみませんか?
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。