いつの間にか積みあがる「洗濯物の山」を防ぐ3つの方法

2020/03/16

シンプルライフブロガーでサンキュ!STYLEライターのマツです。毎日の家事に育児、お仕事……なにかと忙しくてついつい後回しにしがちなことってありませんか?

筆者の場合は「洗濯物」がなにかと後回しにすることが多かったです。

たとえば、取り込んだ洗濯物をたたむのを後回しにして、画像のようになりがちでした。もうこうなってしまうと部屋はどんどん散らかる一方で、他の家事もはかどらない負のループ……。

今回はそんな負のループを脱したい一心で試みた「3つのこと」をご紹介します。洗濯物などが積まれていることが多くてモヤモヤしたことがある方にぜひ参考にしていただきたいです。

洗濯物の山を防ぐテク1:お風呂の前の1分仕分け

洗濯物の山といってもその種類はさまざま。

まずはひとつめの山「洗う前の洗濯物」の山をを崩していきましょう!!もちろん、この山は洗濯機で洗ってしまえばなくなりますが、「洗う前のひと手間」を減らすだけで洗濯機をセットする際の時短になります。

やり方はとってもシンプル。お風呂の前に「脱いだ服をポイポイ仕分けする」だけ。

家庭によって、ネットに入れる服・入れない服など基準はさまざまかと思います。ベビーや幼児の衣類、小物などは、細々しているので大きなネットに脱いだものからポイポイ入れておくと干すときにラクですし、洗濯を分けている場合も便利ですよ。

大量の洗濯物をいちから仕分けするのって、結構な重労働ですよね。また、ちょっとつまみ洗いしたいような汚れを発見したら、別の山に分けて置けば、そのままお風呂や洗面所でさっと洗っておくこともできますよ。

子ども達がある程度大きくなってきたら、お手伝い感覚で任せることもできますし、お風呂タイムが違うパパには自分でやってもらうこともできます。

洗濯物の山を防ぐテク2:「取り込む&たたむ」は同時進行で立ったまま!

洗濯物の山の中でも「乾いてたたむ前の洗濯物」を防ぐこと。筆者にとってはここが最難関です。

取り込んでどーんと床やソファに積みあがった洗濯物をみると……なんだかそれだけで疲れてしまうんですよね。もう見るからに山!こんな山を崩す時間なんてないーー!と思ってしまいます。

そこで提案。洗濯物をたたむときに、座るのをやめてみてください。取り込んだ洗濯物をせっせと立ったままたたんでいくことをオススメします。

立ったままたたむのはそれほど難しいことはありません。台やテーブルがあるとやりやすいかもしれませんね。筆者宅は室内干しの竿のすぐそばにチェストを配置しているので、その上でどんどんたたんでしまいます。

外に干していたものをハンガーごとここへ持ってきて外しながらたたんでいます。もちろん立ったままです。

ハンガーから外してはたたみ、外してはたたみ……今日は洗濯物めっちゃ多いな……という日に、洗濯物をたたみ終えるのにどれくらい時間がかかるのかはかってみるのもオススメ。

ゲーム感覚でサクサクたたんで、たたみ終えるのにどれくらいの時間がかかったかを知っておけば、「お迎えまであと○分あるから全部(半分だけでも)たたむことができるな」と洗濯物をたたむことへのハードルが下がるはずです。

もちろん床に腰を下ろしてテレビなどを見ながら……でもOKなのですが、小さな子どもたちがウロウロしている我が家では、たたんだ洗濯物が破壊される恐れがあるのでなかなかできないのが現実です。そういった理由もあり、立ったまま台の上などにせっせとたたんでいくのは、小さな子どもがいるご家庭には特にオススメです。

タオルだけ、子ども服だけ……と細切れに作業をしやすかったりもします。床に腰をおろしてしまったら、次の行動になかなかうつせないですしね……。

洗濯物の山を防ぐテク3:衣類の収納場所を可能な限りまとめる

さあこれで最後の山です!ここまでで洗濯物を洗い、干して取り込み、それをたたみました。

最後は「たたんだ洗濯物を収納場所へしまう」ことが必要ですね。とても簡単なようで、案外面倒なのがこれ……たたんだものを崩さないように各部屋に届けて収納。また戻って違う人の洗濯物を届けて収納……。家族が多ければ多いほど大変な作業です。もちろん各自で運んで収納してもらうことができればそれが一番助かりますよね。

でも何度も何度も声かけするのも大変だし、そもそもわが家は幼児2人なので……。下の子がまだ赤ちゃんのころから、子ども達の衣類はまとめて1カ所に集約するようになりました。

洗濯物をたたむときの台として、そしてすぐ収納できることで我が家の洗濯の時短に欠かせないアイテム

写真は、洗濯物をたたむときにも、台として利用していたチェストです。

このチェストに、子ども達のオンシーズンすべての衣類(幼稚園の制服も)を収納しています。たたんだ服をどんどんすぐ下の引き出しに入れていくだけなのでめちゃくちゃラク。最近は子ども達も自分たちの衣類をしまってくれるようになってきました。

筆者自身の衣類だけは全て寝室なので、自分で気が向いたときに運んでいます。はい、気が向いたときに。

チェストの上で待機している洗濯物は、よっぽどのことがない限り子ども達に破壊されることはないので、あとは気が向いたときやスキマ時間にしまえはOKとしています。

次の洗濯物をたたむときまで置いてあることもありますよ。でも、気づいたときにすぐしまえるので何も問題ありません。すぐに山を崩せますので。最近流行のファミリークローゼットも、そういった意味でも理にかなっているのですね。

どうしても目をそらしてしまいがちな、洗濯物の山。どれかひとつでも、その中のほんの一部分だけでも取り入れてみると、少ーーし気がラクになるかもしれません。この記事が参考になればとてもうれしく思います。

◆記事を書いたのは……マツ
シンプルライフブロガー&ライター。単身赴任中の夫と5歳3歳の姉弟と4人家族。
夫が単身赴任を始める前は、夫の分も合わせてチェストを3台並べていました!

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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