【鍋不要で超簡単】ズボラさん必見の一瞬で作れる"みそ汁"
2020/03/20
「身体に優しい簡単ごはんとおやつ」を提案している、栄養士でサンキュ!STYLEライターの内田かずよです。
子どもの学校が休みの日は、1日3食作るのが面倒。少しでも楽したい!という主婦の皆さんも多いのではないでしょうか?
家で過ごす時間は長いものの、調理時間を短くしたいと思う毎日です。外で働く主婦の方も毎日帰宅後のご飯作り大変ですよね……。
今日は、そんな主婦の皆さんをお助け!【お鍋不要!洗い物ゼロ!調理時間ほぼゼロ!】のズボラな簡単味噌汁の作り方をご紹介させて頂きます。
簡単味噌汁の作り方
【材料】
・具材 (わかめ、油揚げ、豆腐などポイント参照)
・味噌 適量(約大さじ1)
・粉末和風出汁 適量(1杯あたりの記載量)
・お湯 適量(約160cc)
用意するのは【味噌・出汁・具材・お湯・お椀】です。えっ!?普通じゃない?と思った方もいると思いますが、ここからが普通じゃないんです。お椀の中で味噌汁を完成させます!!!
では、早速作っていきましょう。
1.お椀に具材・味噌・粉末出汁をそのまま入れます。
2.お湯を沸かします。
3.1.に沸かしたお湯を入れ、よくかき混ぜれば完成。
ズボラみそ汁のポイントとは?
ズボラさんにおすすめのポイントはずばりこの2点。
ポイント1.しっかり火を通さなければいけない食材を避けること!!
大根、玉ねぎ、人参など味噌汁に入れるうえで柔らかく煮込む必要のある食材は、この方法には不向きです。
わかめ、豆腐、油揚げ、お麩、冷凍ほうれん草(解凍するだけで使えるもの)など、お湯を入れるだけで食べられる食材を使います。どれも下処理せず、そのままお椀に適量入れるだけ。わかめやお麩もお湯で戻りますし、冷凍ほうれん草も解凍されます。
我が家では、油揚げは買ってきたら油抜きをし、細く切ったものを「みそ汁用」として、常に冷凍庫でストックしています。なので、写真の油揚げも凍ったままの油揚げです。
豆腐も冷たいまま入れても、お椀1杯=1人分の適量なら、この方法でも温度は殆ど下がらないので、我が家では使っています。
ポイント2.お湯をしっかり沸かすこと
みそなどが冷たいままなので、多少温度が下がります。なので、しっかり沸かしたお湯を使うのもポイントです。しっかり沸かせば、適温で食卓に出せますよ。
しかも普段みそ汁を作る際、『火を止めてからみそを入れる』って聞いたことありませんか?それはみその風味を飛ばさないため。
この方法なら、火を使っていないのでその心配もありません!!酵素を活かしたみそ汁を作るようであれば、60度くらいの方が良いとされています。この辺りも好みに合わせて、自由自在です。
出汁のストックも可能
お出汁を既に冷蔵庫へストックしている!という方は、お出汁のみを温めお椀で完成させることもできます。我が家も昆布だしは冷蔵庫へストックしています。ただ昆布に水を注いで、一晩冷蔵庫で寝かせれば完成するこれまた簡単お出汁ストック。
いかがでしたか?
この方法なら洗い物も減って、作るのが面倒な時でも一瞬で完成するのでおすすめです。普段なるべく手作りにこだわる主婦の方でも、この方法を知っているとインスタントのお味噌汁がなくても、自分の好みの具材とお味噌で、いつでもすぐに作ることができます。
朝ごはんの時も、お湯さえ沸かせばすぐに作れます。しかも、インスタントではないので具材もしっかり手作り感が出せて、手抜きとはバレにくいです!皆さんも時短したい時や手抜きの時に、ズボラ味噌汁お試し下さい。
■この記事を書いたのは、内田かずよ
栄養士。「身体に優しいごはんとおやつ」を提案しています。