プリとろ食感どっちがお好き?自分好みの食感が見つかる「絶品抹茶プリン」レシピ

2020/04/01

元幼稚園教諭、おやつ教育家のサンキュ!STYLEライター橋爪ひとみです。
おやつ教室主宰、料理家、今年は発酵おやつをテーマにおやつづくりをしている中学生、小学生姉妹のお母さんです。

プリンを食べるとき、しっかりしたプルンップリッとした食感ととろっとやわらかなのどごしの食感、どちらがお好きですか?

今回は、2種類の食感が楽しめる発酵コーヒーあんこに合うどこに出してもおいしい!といわれる、絶品抹茶のプリンをご紹介します!

レシピ1 プリッと食感の抹茶プリン

【材料】4人分
・豆乳 160ml
・粉寒天 5g
・抹茶 小さじ2
・熱湯 150ml
・米あめ(はちみつ)大さじ3

【つくり方】
(1)鍋に豆乳、粉寒天を加えて火にかけて沸騰したら弱火にして2分加熱する。
(2)熱湯で抹茶をダマがないように混ぜて、米あめを加えて混ぜる。
(3)(2)を茶こしでこしながら(1)に入れてよく混ぜ、器(ココット)に注ぐ。
(4)荒熱がとれたら、冷蔵庫で冷やし固める。
(5)抹茶(分量外)を茶こしでふりかけて、発酵コーヒーあんこを上に添える。

レシピ2 とろっとやわらかなのどごし食感のプリン

材料、つくり方は上記と同じで、粉寒天の量が変わり、葛粉が入り木べらで混ぜます。

【材料】4人分
・豆乳 160ml
・粉寒天 1g
・葛粉 大さじ1
・抹茶 小さじ2
・熱湯 150ml
・米あめ(はちみつ)大さじ3

【つくり方】
(1)鍋に豆乳、粉寒天、葛粉(ダマにならないようにふるい入れる)を加えて火にかけて沸騰したら弱火にして木べらで混ぜながら2分加熱する。
(2)熱湯で抹茶をダマがないように混ぜて、米あめを加えて混ぜる。

(3)(2)をこし器でこしながら(1)に入れてよく混ぜ、器(ココット)に注ぐ。
(4)荒熱がとれたら、冷蔵庫で冷やし固める。
(5)抹茶(分量外)を茶こしでふりかけて、発酵コーヒーあんこを上に添える。

プリン食感くらべ〈プリッvsとろっ〉

(左)プリッと食感の粉寒天5g入り。
粉寒天のみは、寒天の量が多いほど固さが強くなり、プリッと食感となります。あんみつに入っている透明の寒天の歯ざわりと似た感じです。

(右)とろっと食感の粉寒天1gと葛粉大さじ1入り。
ほんの少量粉寒天を入れて、とろみや固める食材の本葛粉(葛粉100%)を入れました。

葛粉は、独特のモチッと感もあり食べ応えもあります。また、葛は整腸作用があるため消化もよいのが特徴。

体が疲れているときや風邪のとき、胃腸に負担をかけることなくエネルギー補給できるので、体に優しい食材です。

どちらがよいではなく、食感のお好みに応じておやつづくりをしたり、葛粉など体に優しい食材を少し取り入れるのも手づくりの楽しいところ。

お抹茶は有機のものを使いましたが、お抹茶など材料はお好みのものでいろいろ試してみてくださいね。

お好きなほうをつくってもよし、どちらもつくって食感比べをしても楽しいですよ。相手のお好みがわかれば、それに合わせてつくってプレゼントしても喜ばれます!



■この記事を書いたのは・・・おやつ教育家 橋爪ひとみ。
私たちの体は食べたものでできている。でも、それだけではなくて……過去の人たちが食べてきたもののおかげで今の私たちの体ができている。だから、昔の知恵料理、食べ継がれてきたものを大切に。今年は発酵をテーマにおやつづくりをしています。

※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。
※ご紹介した内容は個人の感想です。
※はちみつは1歳未満の乳児に与えないでください。

 
 

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