スポンジと石鹸のスードを使って窓を洗うウィンドウクリーナー

ハウスクリーニングのプロに聞いた!あえて夏に掃除すべき場所とは!?

2020/08/07

暑い夏は、掃除をする気も失せますよね。しかし、そんな暑い時期にこそ掃除したほうがいい場所があるんだとか。ライターの増田剛己さんに取材をしてもらいました。

夏こそ徹底掃除には最適な季節!?

「気温が高い夏は油汚れが落ちやすい」と、よく言われていますが実際のところどうなのでしょうか?その点についてハウスクリーニングのプロにうかがってみたところ「たしかに夏は油汚れが落ちやすいですね。ただ、我々はそれなりの機材もありますから、季節の違いはさほど感じませんね」と、なんともつれない反応。しかし、続けて意外なことを言いました。

「プロでない一般のかたにとっては、じつは夏こそ徹底掃除に最適な季節だと思いますよ」

なぜ夏に徹底掃除を?その理由は「油汚れに限らず、気温の高い夏のほうが汚れが浮き出て除去しやすい」からだそうです。一方で、夏のお掃除には注意点もあると強調します。「我々プロも夏場のクリーニングは熱中症にものすごく注意しています」というわけで、夏は熱中症に注意しながらお掃除をしてみましょう。

さて今回は、上記の内容を踏まえて夏こそしたい掃除についてご案内します。

夏こそしたい掃除1:電子レンジで重曹水をチン

耐熱容器に水200mlを入れて、そこに重曹を大さじ2入れます。これを電子レンジに入れて加熱するだけで掃除ができるのだそうです。目安は600Wで4分。料理ではないので、分量などはかなり適当で大丈夫ですが、水の量はそんなに必要ありません。加熱したら、20分ほどそのままにしてください。

扉を開けると、中は水滴がびっしりついています。この水滴をクッキングペーパーで拭き取ると油汚れがいっきに取れます。

夏こそしたい掃除2:こびりついた汚れはメラミンスポンジで

電子レンジ内には重曹水によって落とせない汚れもあります。それは焦げて固くこびりついている汚れです。これはメラミンスポンジで落とします。水をつけたメラミンスポンジで汚れを取っていきましょう。食品を扱う場所なので、安全な道具でお掃除をしたいところですね。

夏こそしたい掃除3:ガスコンロまわりの外せる部分をつけおき洗い

レンジは部品をはずし、ぬるま湯に重曹を入れたものにつけておきます。そのときいっしょに、ガスコンロまわりの外せる部分もいっしょにつけちゃいましょう。五徳、魚焼きグリルなど……取り外せるものは外して、これもまた重曹水につけおきしておくと自然に汚れが落ちます。

ガスコンロ全体を掃除する際には、食器用の洗剤を使います。頑固な焦げつきはメラミンスポンジやこげ取りスポンジで取っていきましょう。

夏の掃除はこまめな水分補給で熱中症対策を忘れずに!

プロのハウスクリーニング業者のかたもとくに夏の掃除で気をつけているというのが熱中症です。その対策はとにかく水分補給だそうです。「喉が渇いてから水分を補給するのではなく早め早めに水分補給します。それから換気、適度な休憩などをして熱中症を防いでいます」。一般家庭での掃除も夏は油断せず、入念な熱中症対策をしましょう。

まとめ

ハウスクリーニングのプロも指摘するように夏の掃除には油汚れがよく落ちるようです。さらに浴室の壁や天井なども夏だと汚れが取れやすいそうです。また、掃除したあとの換気もしやすいのが夏。日が長いのでしっかり乾燥してカビの発生を防ぎましょう。

また、冬ならばおっくうになってしまう水拭きなど水を使った掃除なども夏はどんどんできます。

夏はこのように掃除に適した季節ですが、熱中症には注意しながら掃除することを心がけましょう。


◆監修・文/増田剛己
WEBや雑誌などで散歩関係の記事を書いているフリーライター。主な著書に『歩考力』(ナショナル出版)、『思考・発想にパソコンを使うな』(幻冬舎新書)などがある。

※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります。(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。

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