自分にとっての究極サンドを見つけよう!おいしいタマゴサンドのつくり方
2020/08/20
おうちごはん研究家でサンキュ!STYLEライターのはっとりみどりです。
好きな人が多いであろうタマゴサンド。私も大好きです。
最近ではいろいろなタイプのタマゴサンドがありますが、今回はゆでたまごを使った、昔ながらのタマゴサンドのつくり方をご紹介します。
おいしいタマゴサンドとは?
究極においしいタマゴサンドって?
タマゴサンドって、ゆでたまご潰してマヨネーズとあえるだけでしょう!?
そうなんです!そうなんですが、こういうシンプルな料理だからこそ、おいしくするにはどうしたらいいか、考えることが大切なのです。
まずは、自分の好みを想像してください。
たまごはなめらか食感が好き? それともゴロゴロ?
味はマイルド?それともしっかり?
こしょうは好き?苦手?
『おいしい』の観念は個人で違いがありますので、自分にとっておいしいタマゴサンドをつくるには、まずこのイメージが大切。そして、徐々に形にすればいいのです。
たまごフィリング
たまごは冷蔵庫から出したばかりの冷たいものM〜Lサイズを使用。
ゴロゴロ食感が好きな場合
■ 分量目安
たまご3個 、マヨネーズ大さじ2〜3、塩、こしょう少々 くらい
たまごは熱湯で13分ゆで、フォークで粗く潰し、マヨネーズ、こしょうを加えて混ぜる。
滑らか食感が好きな場合
■ 分量目安
たまご3個 、マヨネーズ大さじ2〜3、牛乳小さじ1
隠し味にしょうゆ(ほんのちょろっと)、こしょうは好み
たまごは熱湯で12分ゆで、フォークで白身が小さくなるまで潰し、マヨネーズ、牛乳を加えて混ぜる。
贅沢な味を楽しみたい場合
ひと手間加えて、しっかりめのゆでたまご(13分)、かため半熟たまご(9分)をMIXする。
しっかりゆでたまごはしっかり潰し、かため半熟たまごは粗く潰して形を残したものを合わせると贅沢な仕上がりに。
ゴロゴロ食感好きの夏のスペシャルタマゴサンド
今回は夏が旬のゆでトウモロコシとタマゴサンゴのコラボ。
つぶつぶゴロゴロマニアにはたまらない食感を楽しめます。
レシピ (2人分)
食パン・・・・・・・・・4枚
ゆでたまご ・・・・・・・Mサイズ3個
とうもろこし ・・・・・・1/2本(ゆでまたは蒸し)
マヨネーズ・・・・・・・大さじ2〜3
こしょう・・・・・・・・少々
ゆでとうもろこしは包丁で削ぎ切りほぐす。
タマゴフィリング(ゆでたまごとマヨネーズを混ぜたもの)に、コーンを加え混ぜる。
食パンにのせ、はさむ。
● バターは塗らないでOK
● 好みでスライスチーズONもあり
ラップで密閉した上から切ると形がくずれずにきれいに切れる。
完成です!
余談ですが
レシピの分量はあくまでも指針です。おいしいタマゴサンドをつくるために大切なのはマヨネーズや塩、こしょうは『少しずつ加え』自分にとって心地よい「おいしい」量を味見により決めてください。おいしいとは自分の価値観。
料理が苦手だと、自分で味を決めるなんて無理と思われがちですが、タマゴサンドは比較的挑戦しやすいと思います。ぜひ、自分好みの最高のタマゴサンドづくりにトライしてみてください。
■記事を書いたのは・・・服部みどり(オウチゴハン研究家)
簡単でおいしい料理のレシピ提案や旬の食材の調理法など提案しています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。