窓掃除は「ラップ」が大活躍!油汚れもカビもスルスル落ちる掃除方法とは
2020/12/28
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窓の頑固な汚れにはラップを活用!
普段の掃除で窓をしっかりと綺麗にする人はそう多くはないと思います。そのため年末の大掃除の際に、こびりついた汚れがなかなか落とせなくて苦労している人もいることでしょう。
今回は、頑固な窓の汚れに効果的な掃除方法をご紹介していきます。ポイントは、「ラップ」を使うこと。この記事ではラップを使用した窓掃除の方法を詳しく解説します。
掃除方法1 ラップパックで頑固な汚れを落とす
窓の外側の汚れは、花粉や砂、ホコリなど。そのため、水拭きをすれば簡単に落ちるものが多いです。
しかし、窓の外側の汚れはかなり落ちにくいですよね。とくに油汚れは簡単には落ちにくく、洗剤をつけて根気強くこすってあげる必要があります。
そんなときに役立つのがラップ。窓をラップパックしてあげると、こびりついた油汚れをこすらずに落とすことができます。
ラップパックの方法
1.掃除する窓の下に新聞紙や雑巾を敷いておく
2.洗剤(もしくは酢)を溶かした水に雑巾を浸す
3.雑巾をゆるめに絞り、窓全体を濡らすように拭く
4.ラップで窓を覆い、15分ほどパックをする
5.ラップを外して水拭きと乾拭きをする
ラップがもったいないという場合は、新聞紙で代用可能です。ラップパックで固まった油汚れに洗剤をじっくり染み込ませ、汚れを浮かすことで簡単に拭き取れるようになりますよ。
掃除方法2 ラップで窓のパッキンを掃除する
窓の掃除は頻繁にするという人も、パッキンの汚れは見逃してしまっていることが多いです。
パッキンの汚れを放置したままにすると、結露や水垢、ホコリが混ざり合って黒ずんでしまうので要注意。カビが生えてしまうと、ゴムの内部まで黒ずみが侵食してしまうため、早めの対処が大切になります。
パッキンが黒ずんでしまった場合も、ラップが大活躍します。方法は以下の通りです。
ラップを使ったパッキンの掃除方法
1.キッチンペーパーをパッキンの上に乗せる
2.キッチンペーパーの上にカビキラーを吹きかける
3.上からラップをかぶせて20分ほど放置する
4.固まった汚れを歯ブラシで落とす
これだけで、いくらこすっても落ちなかったパッキンの汚れが簡単に落とせます。
自宅にキッチンペーパーがない場合は、カビキラーと片栗粉を混ぜてペースト状にしたものをパッキンに乗せても大丈夫です。
どちらにせよ、カビにしっかりとカビキラーが密着するようにしましょう。
掃除方法3 クシャクシャラップで油汚れを集中攻撃
ラップパックをするのが面倒、1箇所だけ集中的に汚れを落としたいというときにおすすめなのが、クシャクシャにしたラップ。
ラップは油を吸着しやすい素材でできている上に、クシャクシャにすると接触面が増えて油の吸着力がアップします。部分的な油汚れは、ラップで軽くこすってあげると簡単に落とせますよ。
クシャクシャラップを使った掃除方法
1.気になる汚れに洗剤を吹きかける
2.クシャクシャにしたラップで汚れをこする
3.雑巾で水拭きと乾拭きをする
ラップは使用後のものでもOKです!雑巾やスポンジのように洗剤を吸わないので、少量の洗剤でも綺麗に掃除できます。
ラップが再利用できて洗剤量も少なくて済むエコな掃除方法ですね。
窓の大掃除にも日常的な掃除にもラップは大活躍!
ラップは1年に1回の大掃除にも、日常的な掃除にも役立つアイテム。うまく活用することで面倒な窓掃除の手間がグッと減りますよ。
今まで掃除にラップを使ったことがなかったという人も、ぜひ今日から活用してみてくださいね。
また、窓を長年掃除していない場合や、窓の細部の汚れまで気になった場合は、一度プロに頼んで徹底的にきれいにしてもらうことをおすすめします。