焼き芋がまさかのスープに!?心もカラダもポカポカ温まるポタージュレシピ
2020/10/23
サンキュ!STYLEライター オウチゴハン研究家のはっとりみどりです。
朝晩がぐっと涼しくなってきましたね。寒がりの私は手足が冷えると動きが鈍り、家事や仕事の効率がさがってしまうので、ポカポカ温かい食べ物、飲み物を積極的に食べて冷え対策をしています。
今回は、心もカラダもほっこり温まる、簡単ポタージュレシピをご紹介します。
ポタージュとは?
ポタージュはフランス語でスープ全般を指しますが、日本では野菜など食材のとろみがあるスープのことをポタージュと呼ぶのが一般的です。
野菜を炒め水を加えて煮込み、ミキサーにかけてとろとろなめらかにするのですが、今回はミキサーや裏ごしなしで簡単に作れる、焼き芋を使ったポタージュをご紹介します。
材料(2人分)
焼き芋 中サイズ1本 (150g)
たまねぎ 小サイズ1/2個 (80g)
牛乳 300ml
コンソメ(顆粒) 4.5g
塩・こしょう 少々
オリーブ油 大さじ1
さらに風味をUPするちょい足し食材 少々
くわしくはレシピ最後をご覧ください!
下ごしらえ
・たまねぎはみじん切りにする
・焼き芋は皮をむく
作りかた
鍋にオリーブ油を熱し、たまねぎを入れ炒める。
たまねぎに火が入り透き通ってきたら、焼き芋を加えて潰す。
牛乳を加えて、中火で温め、コンソメを加えてよく混ぜる。
仕上げのちょい足しで風味UP!
ほんの少量のカレー粉を加えると風味が格段にUPします!
今回の焼き芋ポタージュはもちろん、じゃがいも、かぼちゃ、とうもろこし、たまねぎ、にんじんなどいろいろなポタージュで試しましたが、カレー粉はどの食材とも合う!
ただし、気づくか、気づかないか程度のほんの少量。
たくさん入れると、カレースープになっちゃいます。
ポカポカと温かいスープは心身ともにリラックスできるもの。料理を作る余裕がない時は自動販売機やコンビニのあたたかいスープでも十分です。寒くなるこれからの季節、まずはポカポカ対策で風邪などひかぬよう気をつけたいですね。
余談ですが……
焼き芋を家で作る場合は、よく洗ったさつまいもを皮付きのままアルミホイルでしっかり包んだものを余熱無しのオーブン(140~150℃に設定)に入れて、じっくり焼いてください。中くらいのサイズだと40~50分。大きさにより異なるので、焼き上がりの目安は、竹串を刺して、スッと入れば焼き上がりです。甘く、しっとり仕上がります。
◆記事を書いたのは・・・はっとりみどり(オウチゴハン研究家)。
簡単でおいしい料理のレシピ提案や旬の食材の調理法など提案しています。
※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。