白の上においしいマシュマロのセット

【管理栄養士監修】気になる「マシュマロ」のカロリーや炭水化物量とは?食べる際に押さえるべきポイントを紹介

2021/07/20

この記事では「マシュマロ」のカロリーについて解説していきます。また、ダイエット中などカロリーがとくに気になるときに取り入れたい調理法や、食べ方などについてもご紹介します。

なお、文中のカロリー値は文末に載せた参考データを元にしています。(一部、参考データを元に独自計算をしている場合もあります。)

管理栄養士、食生活アドバイザー。一女のママで出張料理、料理教室、講演、栄養相談も手掛けるほか、ライターとして...

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マシュマロを食べると太りやすい?

ローストとホットチョコレートのためのボウルに白マシュマロ
victoriya89/gettyimages

甘くてやわらかいマシュマロは、ついたくさん食べたくなってしまうかたも多いのではないでしょうか。

マシュマロの原材料には砂糖が含まれているため、カロリーや体重が気になるかたは食べすぎに気をつける必要があります。

マシュマロ1食分のカロリー

白で隔離マシュマロのセット
Alter_photo/gettyimages

マシュマロのカロリーは1個(4.5g)あたり6kcalです。チョコレートは4.5gあたり25kcalということを考えると、1個当たりのカロリーは低いです。

しかし、マシュマロには砂糖が使われているので、たくさん食べてしまうと砂糖をたくさん摂ることになってしまいます。

マシュマロの炭水化物量は?

マシュマロ
popovaphoto/gettyimages

マシュマロの炭水化物量は、1個(4.5g)あたり1.26g、10個(45g)になると炭水化物量は12.6gになります。

マシュマロにはゼラチンやメレンゲが使われているため、炭水化物のほかに1個(4.5g)あたりタンパク質が0.29g含まれています。また、脂質は0gです。

マシュマロを食べる際のポイント

マシュマロセット
texturis/gettyimages

マシュマロ1個あたりのカロリーはそれほど高くないことがわかりましたが、砂糖が含まれていることには変わりはありません。

カロリーや炭水化物量を気にしているかたは、マシュマロを食べる際何に気をつけたらよいのでしょうか。ここからは、マシュマロを食べる際のポイント紹介します。

食べる時間を意識する

マシュマロを食べるときは、夜間ではなく1日の中で脂肪がたまりにくい午後3時ごろを目安に食べるようにしましょう。

また、食事の直前に食べたり、夕食後などの遅い時間に食べることは避け、その日の食事と食事の間が長時間空くときに適度に食べるようにすると、仕事や家事の能率に好影響を与えてくれるでしょう。

個数を決めて食べる

小さくて口当たりのよいマシュマロは食べやすいので、気づかないうちについ食べすぎてしまいがちですが、食べすぎは要注意です。

前述しているように、カロリーは高くなくても砂糖が多く含まれています。仮に5個食べた場合でも糖質が6.3gあり、1本3gのスティックシュガーに例えると2本分に相当します。

あらかじめ1日何個までと個数を決めてから食べるようにしましょう。

マシュマロを使ったおすすめレシピ

噛むマシュマロは白い背景に飛ぶ。分離
Inna Tarasenko/gettyimages

そのまま食べてもおいしいマシュマロですが、焼いたり、溶かしたりと簡単にアレンジができます。ここからは、カロリーや糖質が気になるときでも食べられる、マシュマロを使ったおすすめレシピをご紹介します。

おすすめレシピ1:材料3つでできる!マシュマロクッキー

出典:E・レシピ

こちらのクッキーは、クッキー生地を用意しなくても、マシュマロをオーブンで焼き上げることで香ばしいクッキーができあがります。

手順も簡単でお菓子作りは面倒だと思っていたかたも気軽に挑戦できます。ふだん食べているマシュマロとは違う新しい食べ方を試してみるのもよいでしょう。

おすすめレシピ2:マシュマロコーヒー

出典:E・レシピ

コーヒーに砂糖を入れる代わりにマシュマロを入れる甘さ控えめの簡単レシピです。

カップを温め、先にマシュマロを入れてからコーヒーや牛乳を注ぐと、マシュマロが溶けやすくなります。

マシュマロのカロリーや炭水化物量について知り食べ方を工夫しよう!

Moussa81/gettyimages

マシュマロのカロリーや炭水化物量、食べるときのポイントを紹介しました。

カロリーを気にするあまり食べることを我慢してしまうかたも、カロリーや炭水化物量を知ることで、食べ方や食べる量の目安がつけやすくなります。アレンジレシピで、マシュマロの新たなおいしさを味わってみるのもよいでしょう。

食べるタイミングや食べる量を工夫して、体重や太りやすさが気になるときでもおやつの時間を楽しみましょう。

※参考にしたサイト

 
 

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