【おうち時間】1週間乗り切る!メチャメチャすぐつくれる「月曜日~金曜日おかず」
2021/08/25
夏休みに入り、家族でのおうち時間も増えました。今年は外食もままならず、毎日の食事づくりに頭を悩ませてしまいますよね。
そこで、すぐにつくれる平日1週間のおかずを、元家政婦で主婦歴20年以上の家事クリエイターマミさんに教えてもらいました。
週のはじまり月曜日はとん平焼き
月曜日のおかずはとん平焼きをメインに、小松菜のニンニク炒めと枝豆です。キャベツを千切りにしてお皿に盛っておき、小松菜炒めから調理開始。フライパンに油とニンニクを入れ火をつけます。香りが出たら食べやすく切った小松菜を入れ、火が通ったら最後に塩をひとつまみ入れれば完成。強火でさっと炒めましょう。
フライパンをキッチンペーパーで軽く拭き、とん平焼きを続けてつくります。豚肉を炒め火が通ったら溶き卵を入れてふたをし、卵に火が通ったら千切りキャベツの上にのせます。ソースとマヨネーズをかければできあがり! 冷凍枝豆は調理の間にチンしておきます。
火曜日は焼くだけチキンソテー
火曜日は、チキンソテーとレンチン蒸しナスです。キャベツは千切りにしてお皿に盛っておきます。鶏ももは焼き縮みを防ぐため、皮にフォークで穴を数カ所開けておき、厚みのある部分は包丁で切り目を入れて開いておきます。
フライパンに油を軽く引いたら鶏ももを皮の方から焼いていきます。皮がこんがりと十分に焼けたらひっくりかえして全体に火を通します。
その間に5mmほどの薄切りにしたナスをお皿に並べてラップをかけ、レンジで3分ほど加熱したら鰹節とごま油、ポン酢をかけて完成。
鶏ももに火が通ったら焼き肉のタレを全体にかけて味つけをして、食べやすい大きさに切って盛りつければOK! 肉は焼くだけ、ナスはレンチンなのですぐに完成です。
水曜日は電子レンジで煮魚
水曜日は煮魚と、にんじんしりしりと枝豆です。枝豆はもちろん冷凍枝豆。本当に便利ですよね。
ぶりのアラは、リードのプチ圧力調理バッグを使い電子レンジで調理します。圧力バッグについているレシピ通りの醤油と砂糖、酒、水を魚といっしょに入れてレンジで7分ほどチンでOK。
レンチンの間に千切り人参を炒め、火が通ったら卵を入れ塩麹で味つけをして、にんじんしりしりも完成です。
木曜日は焼き肉のタレでチャプチェ風
木曜日は、焼き肉のタレを使ったチャプチェ風の炒め物とキャベツのサラダ。ざるに入れた千切りキャベツに熱湯を回しかけてしんなりしたら、塩麹とごま油で味つけしてサラダは完成。
緑豆春雨はボウルに入れて熱湯をかけておき、豚コマは焼き肉のタレで下味をつけます。その間ににんじん、玉ねぎ、小松菜など冷蔵庫にある野菜を切ります。
フライパンを火にかけて豚肉と野菜を炒め、火が通ったら湯を切った春雨を入れ、最後にまた焼き肉のタレを全体にからめればできあがり! 味つけは焼き肉のタレだけで簡単です。タレの量も適当で全然大丈夫。
金曜日はめんつゆで親子丼
金曜日は、親子丼とぬか漬け、枝豆です。冷凍枝豆がまた登場。夏のあと一品に使いやすいですね。
きゅうりのぬか漬けは、ぬか床から出して切っておきます。きゅうりを塩麹で和えただけの浅漬けでも。
3倍濃縮のめんつゆを水と1対1で割ったら、鍋に入れて玉ねぎと鶏肉を煮ます。火が通ったら溶き卵でとじてご飯にのせたらでき上がり。疲れた金曜日はめちゃめちゃ簡単です。
市販の調味料や電子レンジを活用すればすぐできる
今回のおかずは20分くらいでできるものばかりです。
焼肉のタレや塩麹など、それひとつで味が決まる調味料は時短メニューの強い味方。レンジ調理もチンする間にほかの料理をつくれば同時に調理ができますね。
野菜をあらかじめ朝に切っておくなどしておけば、さらに早くつくれます。組み合わせれば、時間や手間をかけずに短時間でおかずがつくれますよ。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。インスタグラムは@m.a.m.i.a
編集/サンキュ!編集部