【5月のアクション】お買い物でSDGsを実践してみよう!
2021/05/01
SDGsって知っていますか?とても身近でだれにでも関係している、持続可能な社会のための世界の目標。なんと毎日のお買い物で簡単にSDGsが実践できるんです。サステナブルなマークをチェックして、今日からSDGsを始めましょう!
<教えてくれた人>
長島美紀さん(SDGsジャパン理事)
学生時代のインターンを機にさまざまな団体で活躍し、現在はSDGs達成のために企業や自治体、政府などと連携した活動のほか、SDGs普及のための講演なども数多く行う。
What's SDGs?
持続可能な社会のための世界の目標
SDGsは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略で、15年9月に国連サミットで193の国と地域が採択した世界の目標のこと。30年までの15年間で、17の目標を達成することを掲げています。
SDGsの17の目標
【1】貧困をなくそう
【2】飢餓をゼロに
【3】すべての人に健康と福祉を
【4】質の高い教育をみんなに
【5】ジェンダー平等を実現しよう
【6】安全な水とトイレを世界中に
【7】エネルギーをみんなにそしてクリーンに
【8】働きがいも経済成長も
【9】産業と技術革新の基盤をつくろう
【10】人や国の不平等をなくそう
【11】住み続けられるまちづくりを
【12】つくる責任つかう責任
【13】気候変動に具体的な対策を
【14】海の豊かさを守ろう
【15】陸の豊かさも守ろう
【16】平和と公正をすべての人に
【17】パートナーシップで目標を達成しよう
今日からSDGsを実現しよう!
お買い物でチェックしたい「サステナブル」なマーク!
使う責任を果たすためにも、ふだんのお買い物では、できるだけSDGsに貢献する物を選ぶようにしたいですね。商品についているさまざまなマークを親子でチェックしてみましょう!
エコマーク
環境に配慮したいろいろな商品
生産から廃棄までを通して、環境負荷が少なく、環境保全に役立つと認定された、さまざまな商品やサービスにつけられる環境ラベル。
MSC「海のエコラベル」
持続可能な漁業で水産物を守る
水産資源と環境に配慮し、適切に管理された漁業で獲られた水産物につけられるラベル。海の生態系を守ることにつながります!
有機JAS
有機・オーガニック食品の証し
JAS基準に適合した食品や農林水産品に使うマーク。これがない農産物や畜産物、加工食品は有機やオーガニックの名称は使えない。
国際フェアトレード認証ラベル
公平な取引を実現する
生産者への適正な価格の支払い、労働環境保護、農薬使用規制など国際フェアトレード基準をクリアーした商品につけられるラベル。
レインフォレスト・アライアンス
持続可能な独自の基準をクリアー
森林保護、生産者の生活向上、農場労働者の人権、気候危機の緩和などより持続可能な農法を採用した認証農園で生産された製品。
SDGs連載の主人公「まいこ」さんとは!?
多くの連載を持つ人気イラストレーター
長野県在住。uchinokoto-m名義のブログ『うちのこと。宝もの日記。』が大人気。ブログではSDGs連載にも登場する家族の日常が描かれています。子育てをしながら、美容師としても働くパワフルなママです。
参照:『サンキュ!』2021年6月号「今日から親子でちょっぴり"SDGs生活"始めます!」より。掲載している情報は2021年4月現在のものです。イラスト・取材/まいこ 構成/岡部さつき(風讃社) 取材・文/工藤千秋 編集/サンキュ!編集部
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら!