39SDGs WeeklyNews

眠っているコスメを再びよみがえらせるプロジェクト開始!今週の気になるSDGsニュースをお届け【39SDGs WeeklyNews】

2025/05/05

SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のこと。人々が安定して暮らしていくために定められた、2030年までに達成すべき具体的な目標を指します。サンキュ!読者の皆さんも、SDGsについて耳にする機会も増えてきたのではないでしょうか?

最新トレンドや社会問題について調査するサンキュ!STYLE取材班が、最新のSDGs情報をご紹介する連載「39SDGs WeeklyNews」。今回は、サンキュ!STYLE 取材班のマミがお届けします。

サンキュ!STYLE 取材班メンバー。以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生か...

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調理ずみの食事を再分配し食品ロスの削減を目指す「かんしょくプロジェクト」をサポート

調理済みの食事を再分配し食品ロスの削減を目指す「かんしょくプロジェクト」をサポート
出典:PRTIMES

総合PR会社プラチナムは創業20周年を記念し、社会課題解決に貢献する活動として「かんしょくプロジェクト」を支援しています。

このプロジェクトは、社員食堂やホテルのビュッフェなどで余った調理ずみの食事を回収し、必要とする人々へ無償で提供する日本初の取り組みで、すでに約200kgの食品ロス削減に貢献しています。

プラチナムはプロジェクトのPRやクリエイティブ面を幅広くサポートし、社員もボランティアとして参加しています。今後は寺院や教会などでも食事提供を予定しており、参加者を引き続き募集しています。

「One More Value」の理念のもと、食の再分配による新たな価値創出と持続可能な社会づくりを目指しています。

SDGsテーマに特別授業!2030年までの道のり学ぶカードゲームも

SDGsテーマに特別授業!2030年までの道のり学ぶカードゲームも
出典:PRTIMES

生活協同組合パルシステム群馬は、前橋市立箱田中学校で初の「SDGs特別授業」を2025年4月30日から3日間にわたり開催しました。

対象は3年生約100人で、初回はSDGsの基礎講座、続く2回ではカードゲーム「2030SDGs」を通じて、持続可能な社会づくりを体験的に学びます。このゲームは国連でも紹介され、世界30万人が体験するなど注目を集めています。

パルシステム群馬は2019年から教育機関と連携し、地域でのSDGs浸透と次世代リーダーの育成に取り組んでおり、今後も子どもたちとともに持続可能な未来の構築を目指します。

眠っているコスメを再び輝くものへよみがえらせるプロジェクト第2弾開始

眠っているコスメを再び輝くモノへ甦らせるプロジェクト第2弾開始
出典:PRTIMES

カネボウ化粧品のブランド「KATE」は、使われずに眠っているコスメを新たな形で再活用する「KATE UPCYCLE PROJECT ~Re:SHINE~」第2弾を2025年4月25日より開始しました。

このプロジェクトは、家庭内にある未使用のKATEアイシャドウを回収し、廃棄せずアップサイクルする取り組みです。今回は、アーティスト「はくいきしろい」と再びコラボし、アイシャドウの色味を活かしたアートステッカーを制作。

応募者には抽選で77名にステッカー、全員にリップサンプルが贈られます。KATEはこの活動を通じてコスメロス問題に向き合い、顧客とともに持続可能な社会への貢献を目指しています。

KATE アップサイクルプロジェクト第2弾 参加方法  ご家庭で眠っている対象の「KATEアイシャドウ」を専用キットにてお送り頂いた方の中から、抽選で77名様に「はくいきしろい」コラボアートステッカーをプレゼントいたします。また、ご当選されなかった方にも全員にリップモンスターミニサンプルをプレゼントいたします。 【応募期間】 2025年4月25日(金) ~ 2024年5月6日(火)

明日がちょっといいミライに!今日のワンステップ

SDGsと聞くと「ちょっとむずかしそう…」「自分には関係ない」と感じてしまいませんか?じつはそんなことはないんです!取り組みやすいこともたくさんあります。今週筆者がやってみたことをご紹介します。

眠っていたアイシャドウで娘とお絵描きしてみた!

KATEのアップサイクルプロジェクトを知って、家にある使っていないコスメを見直してみました。残念ながら対象商品はなく、応募はできなかったのですが、「これ、捨てるにはもったいないな…」と思い、娘といっしょにアイシャドウを“絵の具”代わりに使ってお絵描きをしてみました。

ラメ入りの色がキラキラして、思っていた以上に楽しくて大成功!ちょっとした再利用ですが、ただ捨てるよりは有効に使えたと思います。身近なものをちょっと見直すだけで、小さなSDGsにつながるんだなと感じた一日でした。みなさんも、使っていない化粧品を見直してみてはいかがでしょうか?

■執筆者・・・サンキュ!STYLE 取材班 マミ
1976年生まれで小学生と大学生の母。更年期かな?という症状が見え始め、ライフスタイルを見直しているところです。元家政婦の経歴を活かし、サンキュ!STYLEにて家事に関する記事などを執筆中。

 
 

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