読めたらすごい!難読漢字「無花果」はなんて読む?
2022/02/15
日常生活で使う機会はほとんどないけれども、知っているとちょっと自慢できる難読漢字。漢検準一級を有するライターのdanngoさんがチョイスした、難読漢字をご紹介します。
知っていると自慢できる!?難読漢字クイズ
こんにちは、サンキュ!STYLEライターのdanngoです。漢検準一級を持つ私、テレビの難読漢字クイズではいつも夫に答えを教えています。
「無」と「花」と「果」で「無花果」。
花がない果物、ということでしょうか?
原始的なものをのぞけば、ほとんどの植物が花を咲かせるはず。
それに花が咲かないとしたら、実もできないはずですよね……。
さて、なんと読むかわかりましたか?
正解を知りたい方は、もう少しスクロールしてみてくださいね。
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正解は……
正解は「いちじく」でした!
いちじくはクワ科の木。花を開かずに実をつけるので、この漢字があてられています。
でも普通に考えて、花がなければ受粉ができず実もつかないはずですよね。本当は、いちじくにも花があるのです。
いちじくを切ると断面にプツプツとしたものが見えますが、それがいちじくの花。下の方にある小さな穴からハチが入り、受粉するしくみになっています。
日本にはそのハチが生息していないので、受粉なしでも実をつける品種を使っているそうですよ。
というわけで、難読漢字クイズでした。いかがでしたか?ぜひご家族やお友達に「知ってる?」と聞いて自慢してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーのライター。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。