業務スーパー「ベルギーミニポテト」はふわっととろけような食感がクセになる

2022/02/11

業務スーパーのおすすめ商品を、アスリートフードマイスター2級の資格を持ち、家庭料理のお店で料理長として勤務する調理師のタナカ*タカコさんに教えてもらいました。

サンキュ!公式インスタグラマー、アスリートフードマイスター2級。家庭料理のお店で料理長として勤務の傍ら、SS...

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じゃがいも料理の手間を省略できる時短食材!

今回ご紹介するのは、業務スーパーの冷凍野菜「ベルギーミニポテト」です。1kg入りで、価格は322円。皮剥き済のコロコロとしたじゃがいもが冷凍してある商品です。

カレーやシチューなどの煮込み料理を作るときに時間と手間がかかるのがじゃがいもの皮剥き。洗って、皮をむいて、食べやすいサイズにカットして……といった、手間を省略できる時短食材です。

ベルギー産のミニポテトは、カットせずに使える、食べやすいサイズが特徴。

丸い形を活かしてポトフをつくってみた!

この丸いコロンとしたかわいい形を活かしたかったので、今回はポトフをつくりました。大きめにカットしたキャベツと人参、そしてベーコンとベルギーミニポテトを鍋に入れ、水と塩を入れてふたをしてじっくりと煮込みました。

ベーコンの旨みが野菜に沁みて、塩だけでもおいしいポトフになりました。長時間煮込んだのに、ベルギーミニポテトは煮崩れすることなく、味はしっかり染み込みました。

食べるとふわっととろけようにほどけるじゃがいもの食感が、クセになるおいしさ。そして何よりも見た目が愛らしいです。

じゃがいもの味噌炒めにもチャレンジ

次に、じゃがいもの味噌炒めをつくりました。新じゃがの季節に小粒のじゃがいもを皮ごと使ってつくっているメニューなのですが、このころっとしたベルギーミニポテトを見たら食べたくなってしまったので、アレンジ版としてつくってみました。

まず、ベルギーミニポテトを電子レンジで加熱して柔らかくします。ラップをかけずに、600Wで6分から10分。サイズがさまざまなので、竹串が中まですうっと通るまで、加熱時間を追加して調節してください。

ベルギーミニポテトがやわらかくなったら、油をひいたフライパンや鍋に移して、表面に焦げ目がつくまで加熱します。

焦げ目がついたら、味噌と砂糖とみりんを合わせた甘味噌をベルギーポテトにからめます。全体に甘味噌が絡んだら、完成。焼けた味噌の香りが食欲をそそりますよ。

お好みで青のりをかけると風味が増しておいしいです。

皮つきの新じゃがでつくるよりも半分以下の短時間でつくれました。しかも、ふわっとろっとしたくちどけがとてもおいしい。

洋風も和風もどちらの料理にも活用できるベルギーミニポテト。煮崩れしにくいのにくちどけ滑らかなベルギーミニポテト。ぜひお試しください。

◆執筆/調理士 タナカ*タカコさん
サンキュ!公式インスタグラマー、アスリートフードマイスター2級。家庭料理のお店で料理長として勤務の傍ら、SSS-Style+フード部門担当としてお料理講座や調理代行サービスを行う。

※商品情報は記事執筆時点のものです。店舗によっては取り扱いがない場合があります。
※記事内の商品価格は、表記がない限り消費税抜きの価格です。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。

 
 

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