【放っておくと…寝たきり、認知症の恐れが…!?】筋力低下タイプさんへ
2021/12/01
このままいくと将来どうなる?メディアでも活躍する医師がアドバイス!
監修: 医師・イシハラクリニック副医院長 石原新菜
クリニックで漢方薬処方を中心とする診療を行うかたわら、メディアに出演し、温活などによる美容・健康効果を広める...
自分の将来はどうなる…?
寝たきりになりやすい!
筋肉量が少ないと、急に体のバランスが崩れた時に踏ん張ることができないため、そのままステン!と転んでしまうことが……。
今は軽いケガで済んだとしても高齢になった場合、転倒からの骨折で寝たきりになるリスクが上昇します。
さらに…物忘れが激しくなる恐れも!
認知症の発症には筋肉が関係しているという説があります。
筋肉を使うことは、脳神経細胞の活性化につながるため、脳の老化予防のためにも筋肉量を増やすことは大切なのです。
筋力が低下してしまう原因は
原因の1つはずばり筋肉を使わない習慣!
人は誰でも年を重ねるにつれ、意識的に運動をしないと自然と筋力は衰えます。
筋力が低下すると少しの運動でも疲れやすくなるため、無意識に体を動かす機会も減っていきます。
たとえば、立つより座る、階段ではなくエレベーターを利用するなど……。
ますます筋力が低下するという負のスパイラルに陥ってしまう!
先生からのアドバイス!
まずは1日5分~30分でもよいので、運動を始めてみましょう。
いきなりスクワットはできない…そもそも運動が苦手…という方は、
筋肉をゆっくり動かすストレッチや、動きがゆったりとしたピラティス・ヨガなどもおすすめです!
監修:イシハラクリニック副院長 石原新菜先生
ライター:杉澤美幸
イラスト:澁谷玲子
フローチャート協力:天城映