言われてみれば納得!みんなが知ってるはずの「占地」はなんて読む?
2022/10/19
日常生活で使う機会はほとんどないけれども、知っているとちょっと自慢できる難読漢字。漢検準一級を有するサンキュ!STYLEライターのdanngoさんがチョイスした、難読漢字をご紹介します。
知っていると自慢できる!?難読漢字クイズ
こんにちは、サンキュ!STYLEライターのdanngoです。漢検準一級を持つ私、テレビの難読漢字クイズではいつも夫に答えを教えています。
「占」に「地」で「占地」。「占」は「うらない」と読む字ですから、「うらち」なんて読めそうな気がしますよね。でもこれでは全く意味が通じません。
じつはわりと素直な読み方で攻略できる難読漢字です。身近なところで見かけるものなので、気づけば「ああ!」と思うはず。
さて、なんと読むかわかりましたか?
正解を知りたい方は、もう少しスクロールしてみてくださいね。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
正解は……
正解は「しめじ」でした!
「占」という字は「占める」と書いて「しめる」とも読める字ですよね。
1本だけで生えず、茎がくっついてしまうくらいひとかたまりになって群生するため、「地を占める」ということで「占地」となったとか。
いろいろな種類があり、なじみ深いのはスーパーでよく見かける「ブナシメジ」。手ごろな値段で助かりますよね。少し珍しい「ホンシメジ」はややお高めです。
湿った土地に生えるから「湿地」とも書くそうですが……この表記だと「しっち」と読めるからややこしいです。
そもそもキノコはだいたい湿ったところに生えるじゃないか、などとも思ってしまいますよね。
というわけで、難読漢字クイズでした。いかがでしたか?ぜひご家族やお友達に「知ってる?」と聞いて自慢してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。