植物みたいだけどかたいのかな?難読漢字クイズ「石榴」はなんて読む?
2022/09/20
日常生活で使う機会はほとんどないけれども、知っているとちょっと自慢できる難読漢字。漢検準一級を有するサンキュ!STYLEライターのdanngoさんがチョイスした、難読漢字をご紹介します。
知っていると自慢できる!?難読漢字クイズ
こんにちは、サンキュ!STYLEライターのdanngoです。漢検準一級を持つ私、テレビの難読漢字クイズではいつも夫に答えを教えています。
「石」という字と、「きへん」に「留」という字が合わさった字が並んで「石榴」。
なんとなく石のようにかたいものなのかなという印象を受けますね。
「きへん」も含まれているので植物だろうという気もしますが、逆に植物に似た石だという可能性も考えられそうです。
さて、なんと読むかわかりましたか?
正解を知りたい方は、もう少しスクロールしてみてくださいね。
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正解は……
正解は「ざくろ」でした!
夏に赤い花を咲かせ、秋になると割れた果実からたくさんの種を見せるざくろ。種のまわりにある赤い部分は「種皮」といって食べることができます。
まるごとの状態で売られるより、ジュースにされることが多いですね。生の種皮はあまずっぱくておいしいのですが、種のまわりを歯で削って食べるのが面倒と感じる人が多いのかも。
「柘榴」「若榴」とも書き、共通して使われる「榴」の字そのものに「ざくろ」の意味があります。
種の集まった姿が鉱物っぽく見えるから「石」をつけたのかもしれませんね。実際、「ざくろいし」と呼ばれるざくろの実に似た鉱物も存在します。
というわけで、難読漢字クイズでした。いかがでしたか?ぜひご家族やお友達に「知ってる?」と聞いて自慢してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。