ワーママ 疲れた

【ワーママに疲れた】疲れがとれないし、限界が来たから退職すべき?

2022/11/30

「育児と仕事の両立が辛い…」
「疲れがとれずに朝起きられない…」

ワーママであることに疲れ、上記のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

働きながらの育児は、体力的にも精神的にも負担がかかります。疲労が蓄積して限界に達しているワーママは、少しでも負担を軽減させたいですよね。

そこでこの記事では、育児と仕事の両立あるあるをご紹介し、疲れたときの解決方法を解説します。

疲れが溜まっているワーママは、ぜひ参考にしてみてください。

※アフィリエイト広告を利用しています

【もう限界】ワーママに疲れた...。これってあるある?

ワーママ あるある

毎日、仕事と家事、育児をローテーションで回して生活しているワーママは、「もう限界…」と感じる方が多いはず。

そんなワーママが「疲れた」と感じるのは、どのようなときでしょうか?

ここでは、ワーママが疲れたと感じやすい場面をご紹介します。

肝心な仕事の日に限って保育園から呼び出しがある

園児が遊ぶ様子

会社へ出勤しても、大切な日に限って保育園や学校から呼び出されるケースは多いです。

とくに幼い子どもは体調を崩しやすいので、家を出る前までは元気でも突然呼び出されることもあります。

子どもたちが毎日頑張っているからこそ起こる出来事ですが、大事な仕事のときはハラハラしたくないですよね。

子どもの体調不良で仕事をお願いするときにすごく気を遣う

子どもの体調不良で仕事をお願いするときにすごく気を遣う

仕事中に子どもの体調不良で呼び出された場合は、誰かに仕事をお願いしないといけません。

子どもの体調が気になる一方で、残してきた仕事を心配したり、突然職場を離れることに罪悪感を抱いたりと、母親の心情は複雑です。

また早退する事情を理解してくれる人ばかりならよいですが、仕事を依頼して嫌な顔をされることもあるでしょう。

気遣いにはストレスがかかりますよね。

とくに夕方の献立は迷う

夕方の献立

夕方に帰宅するころには、いつもヘトヘト。

ただでさえ長時間労働で疲れているのに、夕食の支度までおこなうとなれば、精神的・肉体的な負担が重くのしかかりますよね。

子どもたちがお腹を空かせていて、夕食を待ちきれないのはわかるのですが、疲れた体では作れるものも限られてしまいます。

さらにいつもシンプルなメニューが続くと、自分も家族もマンネリ化。「毎日同じものばかり食べている...」ということも少なくないでしょう。

ワーママにとって毎日の献立を考えることは、神経がすり減る大きな一因になります。

生理前のストレス、育児、仕事が重なってとにかくしんどい

生理前のストレス、育児、仕事が重なってとにかくしんどい様子

普段の家事や育児も大変ですが、さらに辛いのがホルモンバランスの乱れ。生理の影響から、イライラしたり気分が落ち込んだりすることも…。

何をするにもやる気が出ず、我を忘れてつい子どもにきつい言葉を投げたことがある人も多いのではないでしょうか。

そんな状態から自己嫌悪に陥り、些細なことでもストレスに感じることがありますよね。またしんどい気持ちがパートナーに伝わらないことにもストレスを感じるでしょう。

育児・仕事・生理前のストレスが重なったときは、とにかくしんどくなります。

フルタイムの仕事はお金がもらえるけど、家事や育児の余裕がない

フルタイムの仕事はお金がもらえるけど、家事や育児の余裕がない様子

ワーママの中には、お金を稼ぐためにフルタイムで仕事を入れている方もいるでしょう。しかし、フルタイムで働くと家事や育児をする時間がなくなります。

かといって、仕事を減らすと時間の余裕はできても、お金は常にカツカツ状態...。

家庭と仕事の時間配分には常日頃、悩まされます。

ワーママで大変なこと1位は「時間に追われること」

毎日朝から晩まで仕事や家事で大忙しなワーママですが、実際に世間の人々はどのようなことが大変だと感じているのでしょうか。

女の転職typeがワーママに対して「大変と思うこと」を調査したところ、1位は「時間におわれること」となりました。

項目割合
時間に追われる90.3%
周囲に気を遣わせる56.3%
給料が上がりにくい49.4%

出典:女の転職type

時間に追われると回答した方が90%を超えており、多忙を極めているワーママが多くいることがわかります。

そのほか「周囲に気を遣わせる」「給料が上がりにくい」など、勤務中の早退やフルタイムで長時間働けないことがストレスだという回答がありました。

反対にワーママでよかったと思うことは「時短勤務ができること」

一方、ワーママには大変ながら「よかったと思う」こともあるようです。

実際に女の転職typeがワーママに対して「よかったと思うこと」を調査したところ、「時短勤務ができること」が1位となりました。

項目割合
時短勤務ができること32.4%
よかったと思うことはない30.1%
リモートワーク23.3%

出典:女の転職type

およそ3人に1人以上が「時短勤務ができること」と回答しています。

子どもの世話をするため、あえて時短勤務していることもあるようです。時短勤務なら家事や育児に時間を割けるため、負担は軽減できるでしょう。

少しでも休みたい!ワーママに疲れたときの解決策

少しでも休みたい!ワーママに疲れたときの解決策

過度に疲労が溜まっていると、「何もやる気が起きない」「1人になりたい」と考えてしまいます。

さらには溜まったストレスを家族にぶつけてしまい、家庭環境を悪化させることにもなりかねません。

そのような状況に陥らないためにも、家事や育児の負担を軽減できるようにしましょう。ここでは、ワーママが疲れたときの解決策を6つご紹介します。

まずはパートナーに育児や家事の分担をお願いする

夫に育児や家事の分担をお願いする

ワーママに限界を感じたとき、まずはパートナーに育児や家事の分担をお願いしましょう。

転職などには時間がかかりますが、パートナーにお願いすることならすぐにできます。

理想の役割分担の割合としては、半分といきたいところです。しかしパートナーが今まで家事や育児をやっていなかった場合、いきなり育児や家事を任せてもうまくいかないこともあるでしょう。

まずはこれまでパートナーが手伝ってくれた育児や家事の中で得意そうなものを任せましょう。慣れてきたら、徐々に任すことを増やすのが最善です。

自分自身の体調を崩さないためにも、少しでも負担を軽減してみてください。

ストレスの限界に達する前に!休職や退職も考えよう

ストレスの限界に達する前に!休職や退職も考えよう

過度なストレスは、うつ病や適応障害などの健康問題に発展する恐れがあります。

健康問題になると、「人と話すのがいやだ」「仕事をやめたい」とネガティブな思考に陥り、生活に支障をきたすことにもなりかねません。

ストレスの限界に達する前に、休職や退職も考えましょう。職場に相談できそうな相手がいるなら、1人で悩まず伝えてみてください。

また会社に事情を説明すれば、仕事量の調整や負担の少ない仕事にしてもらえることもあります。

周りに対して、自分だけがさぼっていると引け目に感じるかもしれませんが、まずは体をいたわりましょう。

うつの手前?気が落ち込む日が続くなら危ないかも...

とくに「眠れない」「食欲がない」などの症状が続く場合は、うつの手前かもしれません。

放っておくと生命に関わる危険があるため、少しでもうつ病の疑いを持ったら総合病院の精神科や心療内科、クリニックなどに相談しましょう。

子育てと両立ができる仕事は「事務職」「接客」など

ワーママが辛いと感じる場合、育児と両立しやすい仕事を探すのも1つの方法です。

株式会社ライズ・スクウェアが育児しながら働いている女性375人を対象に子育てと両立できる仕事について調査したところ、「事務職」や「接客・飲食業」などが挙げられました。

職種回答人数
事務職92人
接客・飲食業45人
医療系専門職30人

出典:株式会社ライズ・スクウェア「子育てと両立できている仕事に関する意識調査」

事務職はデスクワークが多いので、体力的な負担が少ない傾向にあります。また土日休みが多いことから育児と両立にも適しています。

接客業では「シフトの融通がきく」「短時間勤務ができる」など、時間の作りやすさが理由として挙げられました。

仕事と育児を両立したいと考えている方は、事務職や接客業のような仕事がよさそうです。

正社員が難しければパートやアルバイトもおすすめ

体力的に正社員として働くのが難しいと感じる場合、勤務時間に融通がきくパートやアルバイトもおすすめです。

家事や育児で忙しい日にシフトは入れず、子どもが保育園に行っているときにシフトを入れるなど、好きな時間や曜日に仕事ができるでしょう。

お金に余裕を持ちたい場合は副業をする

しかし正社員をやめると、収入が少なくなる不安もありますよね。

少しでもお金に余裕を持ちたい方は、パートやアルバイトに加えて副業をするのがおすすめです。お金に余裕ができればその分、心にもゆとりを持てるでしょう。

とくにデータ入力やWebライターなどの仕事は、在宅でもできるので検討してみてください。

子育てと両立しやすい仕事の特徴は「休みやすい」「早退しやすい」

やはり多忙を極めるワーママは、育児と両立しやすい仕事に就くのが最適です。

株式会社ライズ・スクウェアが調査をおこなったところ、子育てと両立できる仕事の特徴1位は「休みやすい」「早退しやすい」となりました。

職種回答人数
「休みやすい」「早退しやすい」170人
自宅・保育園・学校から近い169人
勤務時間が希望通り105人

出典:株式会社ライズ・スクウェア「子育てと両立できている仕事に関する意識調査」

上記の結果を見ると、育児と両立するには子どもに合わせて勤務できることが重要だとわかります。

幼稚園や保育所などにお迎えに行く場合でも、子どもに合わせて勤務できる職場であればあまり気を遣わずに早退や欠勤ができます。

転職を考えている方は、子どもに合わせて勤務できる仕事を検討してみましょう。

仕事を探す際は子育てありきの環境があるかをチェックしよう

仕事を探す際は子育てありきの環境があるかをチェック

近年、政府により働き方改革がおこなわれたことで、仕事と育児の両立をサポートする企業が増えました。

育児休業制度のほか、職場によっては子連れ出勤が認められていたり、保育施設が併設されていることもあります。

仕事を探す際は、このように仕事と育児を両立しやすい職場環境であるかを確認しておきましょう。

ワーママの時短テクニック5選!家事の効率をアップする方法

ワーママの時短テクニック5選

ワーママは常に時間に追われるため、なるべく効率よく1日を過ごす必要があります。そのためには、家事の効率を上げて時間に余裕を作りましょう。

ここでは、家事の効率をアップする方法を5つご紹介します。

「切り置き」や「作り置き」を活用する

「切り置き」や「作り置き」を活用する

料理は家事の中でも負担のかかる作業です。仕事や育児など、やることが多いワーママさんたちにとってはとても面倒な工程でしょう。

そんなときは「切り置き」や「作り置き」を活用するのがおすすめです。あらかじめ野菜を切って冷凍しておくと、次の食事の際に切る時間を省けます。

調理時間を減らせば、他の家事をおこなう時間も増え、精神的な負担が軽減されるでしょう。

ときにはカット野菜や出来合いの食品を購入して、家事の効率化を図ってみてください。

食材宅配サービスを利用する

食材宅配サービスを利用する

忙しいワーママにおすすめなのが、食材宅配サービスです。

買い物や調理の手間が省けるうえに、栄養バランスが考えられているので、小さい子どもにも安心して与えられます。

さらにはこだわりの野菜を定期的に届けてくれるサービスや、ミールキット(食材とレシピをあわせて届けてくれる時短キット)、日用品まで取り扱っているところもあります。

人気の食材宅配サービスの例は以下の通りです。

  • ヨシケイ:5日分のミールキットで料金もお得
  • パルシステム:幼い子ども向けの食品から日用品まで多数取り扱いあり
  • Oisix:有機・低農薬野菜や無添加食品など安心安全な食材を提供

トライアルで初回注文が安くなるサービスもあるので、まずはお試しセットから始めてみましょう。

日用品や食材はまとめ買いする

日用品や食材は、まとめ買いをしておくのも1つの方法です。

近くのスーパーやコンビニに日用品を買いに行くだけで時間がかかるため、家事の効率は悪くなります。

そこで日用品や食材をまとめて買っておくと、その都度買いに行く必要がないため、手間と労力が抑えられます。

1日を効率よく過ごすためにも、日用品や食材は事前にまとめ買いするのがおすすめです。

とにかく身のまわりのものを少なくする

身のまわりのものが多いと、片づけるのに時間がかかります。

日頃から身のまわりのものを整理しておくのも大切ですが、整理する時間を減らすためには、ものを置きすぎないことが重要です。

ものを減らせば掃除する手間と労力を減らせるため、家事をスムーズにおこなえます。

家にものが多いと感じているのであれば、不要なものを思い切って捨てるようにしましょう。

「ついで」を心がける

忙しいとついやることを後回しにしがちです。

後回しにすると結局後から片づけをおこなう羽目になり、無駄な時間を過ごしてしまいます。

食器を洗うついでにガスまわりを掃除したり、クローゼットから服を取り出すついでに中を綺麗にしたりなど、「ついで」を心がけるのが大切です。

また「ついで」を意識しながら過ごすと、常に家の中を清潔な状態を保てるというメリットがあります。後回しにせずになるべくついでに作業をおこなうとよいでしょう。

まとめ

このページでは、ワーママが疲れたときの解決策を中心に解説しました。

最後に重要なポイントをおさらいしましょう。

  • パートナーに育児や家事の分担をお願いする
  • ストレスの限界に達する前に仕事を休む
  • 育児と両立ができる仕事や職場環境に転職する
  • 正社員にこだわらず、アルバイトやパートも検討する
  • 切り置きや作り置きなどで家事の時短を目指す

ワーママは、やることが多くとにかく忙しいもの。

限界を感じた場合は誰かに協力してもらったり仕事環境を変えたりしながら、自分自身の体を大切にしましょう。

また家事の効率を上げることも意識しながら、ご自身の負担を軽減してみてください。

※記事内でご紹介しているリンク先は削除される場合があるため、あらかじめご了承ください。

※記事の内容は執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND