読めたら漢検1級レベル!難読漢字「霙」はなんて読む?
2022/12/06
日常生活で使う機会はほとんどないけれども、知っているとちょっと自慢できる難読漢字。漢検準一級を有するサンキュ!STYLEライターのdanngoさんがチョイスした、難読漢字をご紹介します。
知っていると自慢できる!?難読漢字クイズ
サンキュ!STYLEライターのdanngoです。漢検準一級を持つ私、テレビの難読漢字クイズではいつも夫に答えを教えています。
「あめかんむり」に「英」と書いて「霙」。
あめかんむりがつく字としては、「霧」や「霜」などが思い浮かびます。雲や雨に近いものなのかなという気がしますが、あまり見ない字ですよね。
さて、なんと読むかわかりましたか?
正解を知りたい方は、もう少しスクロールしてみてくださいね。
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正解は……
正解は、「みぞれ」でした!
みぞれは、上空では雪だったものが地表近くであたためられて溶けかかったもの。雨と雪が混じった状態で落ちてきます。気温が下がるにしたがって雪に変わることもありますね。
みぞれと言えば思い出すのが、宮沢賢治の詩『永訣の朝』。妹に食べさせるためにみぞれを取ってくるという話が印象的でした。
砂糖水のシロップをかけたかき氷や大根おろしなどを「みぞれ」と呼ぶこともあります。白くてはかない雰囲気のみぞれ、なんとなく食べてみたくなるのもわかる気がしますね。
というわけで、難読漢字クイズでした。ぜひご家族やお友達に「知ってる?」と聞いて自慢してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。