言われてみると確かに似ているかも!難読漢字「鴨脚樹」はなんて読む?
2022/11/23
日常生活で使う機会はほとんどないけれども、知っているとちょっと自慢できる難読漢字。漢検準一級を有するサンキュ!STYLEライターのdanngoさんがチョイスした、難読漢字をご紹介します。
知っていると自慢できる!?難読漢字クイズ
こんにちは、サンキュ!STYLEライターのdanngoです。漢検準一級を持つ私、テレビの難読漢字クイズではいつも夫に答えを教えています。
「鴨」と「脚」と「樹」で「鴨脚樹」。
素直に読めば「カモの脚みたいな木」ということですかね。「そんな木あったかな?」と思ってしまうところですが、いろいろと想像力をはたらかせてみるとわかるかもしれませんよ。
さて、なんと読むかわかりましたか?
正解を知りたい方は、もう少しスクロールしてみてくださいね。
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正解は……
正解は「いちょう」でした!
「なぜカモの脚?」と一瞬考えてしまう人も多いかもしれませんね。よく見てみると、イチョウの葉はカモの脚の先にある水かきに似ています。
「鴨脚」はもともと中国での呼び名で、「いちょう」という言葉は、「鴨脚」の中国語読み「ヤーチャオ」からきたとされています。「銀杏」の読みからきたという説もあります。
「いちょう」の漢字表記にはほかに、「銀杏」「公孫樹」というものも。「銀杏」だと「ぎんなん」とも読めてしまうのがやっかいですが、この書き方が一番知られていますね。
おいしいぎんなんを食べながら、話題にしてみると楽しそうです。
というわけで、難読漢字クイズでした。いかがでしたか?ぜひご家族やお友達に「知ってる?」と聞いて自慢してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。