本当に冬眠するかわいい生き物!難読漢字クイズ「冬眠鼠」はなんて読む?
2023/01/31
日常生活で使う機会はほとんどないけれども、知っているとちょっと自慢できる難読漢字。漢検準一級を有するサンキュ!STYLEライターのdanngoさんがチョイスした、難読漢字をご紹介します。
知っていると自慢できる!?難読漢字クイズ
こんにちは、サンキュ!STYLEライターのdanngoです。漢検準一級を持つ私、テレビの難読漢字クイズではいつも夫に答えを教えています。
「冬眠」に「鼠」と書いて「冬眠鼠」。
すなおに読めば「とうみんねずみ」ですが、もちろんそう読むのではありませんよ。
今回はわりと意味がわかりやすい漢字なので、イメージしやすいですかね。ヒメネズミやアカネズミなど、野生の小さなネズミには冬眠する習性があります。そこから考えてみてくださいね。
さて、なんと読むかわかりましたか?
正解を知りたい方は、もう少しスクロールしてみてくださいね。
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正解は……
正解は「やまね」でした!
げっ歯目ヤマネ科に属しているヤマネ。古い時代から存在する日本の固有種で、「ニホンヤマネ」とも。天然記念物に指定されています。
ネズミに近い動物で、後頭部から背中にかけて1本の黒いすじが入っているのが特徴です。体長6~8cmと小さく、くりっとした目がとてもかわいい印象。
体が小さいため冬は外気に体温を奪われやすくなり、活動ができないため冬眠します。
体温を0度近くまで下げ、心臓の動きや呼吸も最低限にして食べ物も水もとらず半分死んだような状態で眠るのが特徴。
それでも体がこおりつかないよう、体温が0度以下にならないようにするしくみがあるのだとか。生命の神秘ですね。
というわけで、難読漢字クイズでした。ぜひご家族やお友達に「知っている?」と聞いて自慢してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。