冬になると恋しくなる動物!難読漢字「馴鹿」はなんて読む?
2022/12/23
日常生活で使う機会はほとんどないけれども、知っているとちょっと自慢できる難読漢字。漢検準一級を有するサンキュ!STYLEライターのdanngoさんがチョイスした、難読漢字をご紹介します。
知っていると自慢できる!?難読漢字クイズ
こんにちは、サンキュ!STYLEライターのdanngoです。漢検準一級を持つ私、テレビの難読漢字クイズではいつも夫に答えを教えています。
「馴」という字と「鹿」という字で「馴鹿」。
人によくなついている鹿は奈良などで見かけますが、この「馴鹿」は本来日本にはいない動物です。
さて、なんと読むかわかりましたか?
正解を知りたい方は、もう少しスクロールしてみてくださいね。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
正解は……
正解は「となかい」でした!
サンタクロースの相棒というイメージの強いトナカイ。家畜になっているものもいますが、野生種も北極圏近くのツンドラ地帯に広く生息しています。
北アメリカではカリブーと呼ばれていますね。
体が大きくウシに近い気もしますけれど、シカ科の動物です。人によくなれるシカという意味で「馴鹿」の字があてられているのですね。ちなみに「トナカイ」という呼び名はアイヌ語からきているそうですよ。
日本でもいくつかの動物園でトナカイを飼育しています。本物のトナカイに会いに行ってみるのも楽しいと思いますよ。
というわけで、難読漢字クイズでした。ぜひご家族やお友達に「知っている?」と聞いて自慢してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。