おさえようとしても出てくる…難読漢字「吃逆」はなんて読む?
2023/11/08
日常生活で使う機会はほとんどないけれども、知っているとちょっと自慢できる難読漢字。漢検準一級を有するサンキュ!STYLEライターのdanngoさんがチョイスした、難読漢字をご紹介します。
知っていると自慢できる!?難読漢字クイズ
こんにちは、サンキュ!STYLEライターのdanngoです。漢検準一級を持つ私、テレビの難読漢字クイズではいつも夫に答えを教えています。
「吃」と「逆」で「吃逆」。なんのことだか想像がつきませんよね。
「吃」の字に見覚えがないかもしれませんね。「キツ」と読み「吃音(きつおん)」という言葉になると、どもることをさします。
この漢字の中に「口」が入っていることや「逆」の字が合わさっていることが、ヒントになることでしょう。
さて、なんと読むかわかりましたか?
正解を知りたいかたは、もう少しスクロールしてみてくださいね。
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正解は…
正解は「しゃっくり」でした!
いったん始まると口をおさえてもなかなか止まらないしゃっくり。やっかいですよね。
しゃっくりの正体は横隔膜のけいれん。横隔膜は肺の下にあり、呼吸を助けるはたらきをします。
「ヒック、ヒック」という独特の音は、けいれんと連動して声帯が閉じるときに出るのだとか。言われてみればしゃっくりって、なんとなくのどの奥がキュッとする感覚があるんですよね。
しゃっくりを止める民間療法は私が子どものときからたくさんありました。「水を飲む」「誰かにおどかしてもらう」などいろいろ試しましたが、結局はしばらくしたら自然と止まるんですよね。
どんなに待っても止まらない場合は、何か深刻な原因があるかもしれません。我慢せず、早めに病院に行ってくださいね。
というわけで、難読漢字クイズでした。いかがでしたか?ぜひご家族やお友達に「知ってる?」と聞いて自慢してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。