日常生活で使う機会はほとんどないけれども、知っているとちょっと自慢できる難読漢字。漢検準一級を有するサンキュ!STYLEライターのdanngoさんがチョイスした、難読漢字をご紹介します。

知っていると自慢できる!?難読漢字クイズ
こんにちは、サンキュ!STYLEライターのdanngoです。漢検準一級を持つ私、テレビの難読漢字クイズではいつも夫に答えを教えています。
「燐」と「寸」で「燐寸」。
「燐」は「燐光(りんこう)」といった熟語で使われ、音読みで「リン」と発音します。
「寸」は「一寸法師」とか「一寸先は闇」などといった言葉で聞きます。音読みで「スン」ですね。
どちらも普段さほど使わない漢字ですが、漢字の部首や意味から考えてみるといいでしょう。
さて、なんと読むかわかりましたか?
正解を知りたい方は、もう少しスクロールしてみてくださいね。
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正解は……
正解は「マッチ」でした!
火をつけるために使うマッチ。ガス式の点火装置に比べると省スペースで済むので、仏壇のそばに常備しているという家もあるのではないでしょうか。
寒い季節にマッチと聞くと、アンデルセンの童話『マッチ売りの少女』を思い出しますよね。1848年に刊行されたそうなので、物語の中で売られていたのは1830年発明の黄リンを使ったマッチでしょう。
「燐」の字は、元素記号「P」であらわされる鉱物の「リン」のことをあらわしています。「寸」には「わずか」の意味があるので、「燐寸」は「リンのついた短い棒」くらいの意味なのでしょうね。
物語の中では、火をともすとごちそうやクリスマスツリーがあらわれたという黄リンのマッチ。
発火点が低いのが特徴で、壁などにこすりつけるだけで火がつきましたが、有毒であり発火しやすいのが問題となり現在は製造されていません。
今は箱の側面に赤リンをつけた安全マッチが主流です。
私は塾講師をしていた時期があり、理科の授業では安全な火のつけ方についてうるさく教えたものでした。今はガスコンロを実験に使うことが増え、マッチについて教える機会は減っているそうです。少し寂しいですね。
というわけで、難読漢字クイズでした。いかがでしたか?ぜひご家族やお友達に「知ってる?」と聞いて自慢してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。