もうペットボトル炭酸水は買わない!炭酸水メーカーがある暮らしのメリット3つ

2024/11/15

クルーズ船乗組員時代の狭小船室生活を経て、シンプルな暮らしを実践中のサンキュ!STYLEライターのKota(コタ)です。

小学生の娘が2人いる4人家族のわが家は、数カ月前まで、2Lのミネラルウォーターと500mlの炭酸水を欠かさずストックしていました。2Lの水は災害時の備えとしても欠かせないけれど、リフレッシュ用の500ml炭酸水は、ゴミが増えるし、収納場所も取るしで悩みの種。

そこで今年の6月、セールに後押しされて、思い切ってソーダストリームの『GAIA(ガイア)』を購入しました。結果は大満足!

今回は、炭酸水メーカーがある暮らしのメリットを3つご紹介します。

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ペットボトルゴミが出ない

炭酸水メーカーを購入する決め手になったのがこれ。家族全員が炭酸水を飲むわが家の場合、多い時は1週間で500mlボトルのゴミが10本以上出ていました。

住んでいる自治体のペットボトル回収は週に1度なので、それまでは家の中にゴミを置いておかないといけないし、回収日にまとめて出すのもひと手間。ゴミ出しの日にたくさんのボトルが並ぶ光景にも、何だかモヤモヤ...。

そんなゴミ関連の悩みが、炭酸水メーカーの導入後はゼロに。専用ボトルは、約2年間の使用期限内であれば、洗って繰り返し使えます。ガスシリンダーは使い切ったら交換が必要ですが、リユースの仕組みが整っているので、ゴミとして処分することはありません。炭酸水を飲むたびにゴミが出ていた頃と比べて、圧倒的に快適です。

在庫管理&保管スペースが不要

スリムで電源不要なので、置く場所を選びません

以前は500ml×24本入りのケースをストックして、残り数本になったタイミングで新たなケースを購入するのがルーティーンでした。でも、最後の1本を飲んだ家族が報告し忘れて、「飲もうと思ったのに在庫がない!」ということもしばしば。

また、箱を置いておくスペースを確保するのも一苦労。重量があるので、どこにでも置けるわけではなく、安全で出し入れしやすい場所となると、だいぶ限られてしまいます。わが家は2階建て2世帯住宅の2階部分なので、重いケースを1階の玄関から2階に上げるのもキツかった...。

炭酸水メーカーに変えてからは、そんなわずらわしさが全て解消。ソーダストリームの場合、炭酸水をつくるのに必要な消耗品はガスシリンダーのみ。1本のシリンダーで約60Lの炭酸水がつくれます。

常に炭酸水が飲める環境を整えておきたければ、予備のシリンダーを手元に置いておけば安心。わが家は予備は持っていませんが、注文から数時間以内に送料無料で届けてくれる『カクヤス』を利用して、ガスが切れたらその日のうちに充填済みのシリンダーに交換してもらっています。在庫管理が必要なものが1つ減るだけで、気持ちがだいぶラクになりますよね。

収納スペースがコンパクトになったのも、うれしい変化。必要なのは、炭酸水メーカー本体(幅13.5cm×高さ43cm×奥行き21.7cm)を置く場所だけなので、収納に余白が生まれました。

気温が下がって使用頻度が減る季節は、キッチンの吊り戸棚に収納する予定

長く使えばペットボトルを買うよりおトク

2,380円のガスシリンダー1本で約60Lの炭酸水がつくれるソーダストリームは、500mlあたり約20円。一方、市販の500mlボトルは安いもので約60円です。

わが家は6月にセール価格の7,980円で本体&シリンダーのセットを購入し、これまでに2回シリンダーを交換したので、かかった費用の合計は12,740円。市販の炭酸水を1日約1L消費した場合と比べると、本体と交換シリンダー代を含めても、既に4,000円はトクした計算になります。しかも、この先使い続けるほどコスパがアップするのが◎。

さいごに:自分にとって心地いい選択がエコにもつながる!

以前から気にはなっていたものの、使いこなせるか不安で、なかなか購入に踏みきれなかった炭酸水メーカー。思い切って導入してみたら、ゴミや収納スペース問題が一気に解決。そのうえ、市販の炭酸水を買い続けるよりも家計に優しく、良いことずくめでした。

きっかけは自分本位の動機だったけれど、結果的に使い捨てペットボトルを減らせて、エコに貢献できるのもうれしいポイントです。世界では1分間に約100万本の使い捨てペットボトルが消費されているそう。自分にとって心地いい選択がエコにもつながるなら、無理なく続けられて理想的ですよね。

◆この記事を書いたのは・・・Kota(コタ)
小2と小5の姉妹の母。元クルーズ船乗組員で、狭小船室生活+約4ヶ月の乗船勤務時の荷物は、60Lスーツケース1つぶん。

厳選したもので暮らした当時の経験と、10年以上の完全ワンオペ生活から、「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしをちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。

 
 

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