子どもの教育費、貯めてますか?主婦400人に聞いたところ、約9割が「貯めてる」と回答。しかし「もっと○○しておけばよかった」という声も。教育費に関するリアルな声を集めました。
教育費を貯めていますか?に対して約9割が「貯蓄している」
「子どもの将来の教育費のため貯蓄してますか?」の質問に、88.4%の人が「している」と回答。児童手当、学資保険、積立貯蓄など、方法はさまざまですが、定期的に積み立てているという人がほとんどでした。
子どものための貯蓄での、成功&失敗談は?
子どものための貯蓄をしていてよかったと実感したこと、していなくて後悔したことを聞いてみました。
<しておいたよかったこと>
「生まれてから児童手当をずっと貯めていたので、入学などまとまったお金が必要なときはそこから使えました」
「子ども用の通帳を作っておいたので、習い事代をそこから引き落としてます」
「子どもが歯列矯正が必要になりました。想定していた用途とは違いましたが、子ども貯蓄をしておいてよかったです」
「定期積金で公立高校の入学諸費用をまかなえました」
<してなくて後悔したこと>
「出生後すぐに学資保険に加入しておけばよかったです。入ろうと思ったときはすでに年齢制限を超えてしまってました」
「保育園に入れるつもりが私立幼稚園に通うことに! 少し貯蓄をくずすことになってしまいました」
「中学入学時に予想以上にお金がかかりました。入学後も部活の物品購入があり大変でした!」
始めるなら早めに! 予想外の出費に備えるのも大事
ほとんどの人がきちんと貯蓄をしているものの、期せずして私立に入ることになったり、部活でお金がかかったりなどなど、子育てには予想外の出来事がつきものです。
なかには妊娠前から貯蓄していたという人もいました。子どものための貯蓄はなるべく早く、貯められる時に貯めておいたほうがよさそうですね。
(文・田谷峰子)
*サンキュ!モニター400人アンケート調査 2018年3月実施