東京から沖縄に移住して4年!あたらしい沖縄の楽しみ方とは?厳選スポットをご紹介

2025/03/01

沖縄に移住したサンキュ!アンバサダーが、あたらしい沖縄の楽しみ方をご紹介。日本中から集まる器や、唯一無二の雑貨にセンスあふれるカフェ、そして街歩きにぴったりのホテルなど、厳選スポットを巡ります。


<教えてくれた人>
サンキュ!アンバサダー 麻美さん(沖縄県 41歳)
21年にかねてから好きだった沖縄に移住するという夢を叶える。会社員として働くかたわら、フードスタイリストとして活躍し、レシピ開発なども行う。

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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日本中から器好きが集まるお店 GARB DOMINGO(ガーブドミンゴ)

沖縄で活動している作家と、沖縄にゆかりのある作家の作品が8割を占める店内ですが、いわゆる“やちむん”らしいデザインの器ではなく、どこかヨーロッパの雰囲気が漂う洗練されたセレクトが中心。「大都市よりも貴重な器が手に入りやすいと、本土からわざわざ足を運んでくれるかたも多いです」(店主・藤田さん)

◎SHOP DATA◎
TEL098・988・0244
定休日:水・木
営業時間9:30~13:00、14:30~17:00
沖縄県那覇市壺屋1丁目6-3

器が大好きなので、企画展のたびに足を運んで新作をチェックするのが楽しみです

中村かおりさん作のオーバル皿¥8,140

金城宙矛さん作のお茶碗¥3,520

廃素材で作られる、唯一無二の雑貨たち toncati(トンカチ)

木材の切りくず「木っ端」や新聞広告、使い終わったテープの芯などの廃素材を組み合わせたオリジナルの小物を販売。ミラーやフォトフレーム、木製のフックやキーホルダーなど、ナチュラルで愛らしいデザインは、雑貨やインテリア好きから熱い支持を集めています。

◎SHOP DATA◎
TEL098・868・9288
定休日:火・水(不定休あり)
営業時間10:00~18:00
沖縄県那覇市松尾2丁目9-1

どこかホッとするユニークなデザインが魅力。マグネットフックは鍵置き場にして愛用しています

鼻に物を引っ掛けて使うユニークなマグネットタイプのフック。「ハナニョーーン族magnethook」各¥1,500

つぶやきに共感すること間違いなし(笑)。キーホルダータイプもあり!「おばちゃんマインドブローチ」¥1,480

一輪挿し、鏡、壁に付けられるミニサイズの棚など、オリジナルのインテリアグッズに注目!

沖縄の素材を使った料理やドリンクが楽しめる soi(ソイ)

「シークワーサー」や「カーブチー」、「やんばる鶏」など沖縄ならではの食材を使ったドリンクやフードが楽しめるカフェ。センスあふれる店内で、時間を忘れてゆっくりくつろいで。手作りのヴィーガンスイーツも人気で、クッキーなどの焼菓子は店頭での販売もしています。

◎SHOP DATA◎
TELなし
定休日:不定休
営業時間11:30~15:00(L.O.14:30)
沖縄県那覇市壺屋1丁目7-18

季節のフルーツや沖縄産のハーブを使ったオリジナルドリンクが人気。「パッションフルーツのスカッシュ」¥550

ヴィーガン素材のアイスサンドは、季節によってフレーバーが変わるのも楽しみ。つい通ってしまいます

乳·卵不使用のフレーバーアイスを、ざくざく食感のクッキーで挟んだ人気メニュー「ヴィーガンアイスサンド」¥680

修学旅行生にも人気の映えメニュー。「黒糖豆乳アイスのコーヒーフロート」¥700

定番だけどはずせない!那覇市第一牧志公設市場で持ち上げを体験!

この市場の名物は、1階の市場で購入した魚や肉を、2階の食堂で自分好みに調理してもらう「持ち上げ」という制度!ぜひ一度体験してみて。


1 食材を選んで購入
1階のお店で調理してもらいたい食材をチョイス。イラブチャー、グルクン、ミーバイ、夜光貝など沖縄ならではの魚介類を試して。あらかじめお店の人に予算を伝えておくと安心。

2 食べ方を相談し、下ごしらえしてもらう
おすすめの食べ方を相談して、今回は「イラブチャー」の半身をそれぞれ刺し身とバター焼きにしてもらうことに。食材代を支払った後、魚の下処理をしてもらってから2階へ。

バター焼きがおススメ!

3 お店の人と一緒に2階の食堂へ
魚を調理してもらう食堂は自分で選んでもいいし、購入したお店でおすすめの食堂を紹介してもらってもOK。鮮魚店の人と一緒に2階に上がって、食堂で調理を依頼します。

4 調理完了!
食堂では調理代(1人550円)を支払います。今回はご飯とみそ汁のセット(200円)も追加。なお、刺し身のみなら調理代は不要ですが、その代わり1人一品オーダーするのがルール。

◎SHOP DATA◎
定休日:第4日曜日、正月、旧正月、旧盆
8:00~22:00(2階食堂L.O.20:00)※店舗により異なる
沖縄県那覇市松尾2丁目10-1
・魚を購入したお店:中真水産 TEL098・861・3501
・魚を調理してもらったお店:あだん TEL098・863・6742


●牧志公設市場のお土産はコレ!

もずキム
宮古島産の生もずくをキムチに漬け込んだ「もずキム」(350g)¥1,480が大人気。「もずく酢の酸味が苦手なかたにも好評で、ご飯のお供に最適ですよ!」(店主・池元さん)

TEL098・988・4935
定休日:市場に準ずる
営業時間9:00~17:00

那覇の街歩きにぴったりのホテル OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート

OMO5沖縄那覇は、旅を盛り上げてくれる仕掛けが盛りだくさんのホテル。「首里城講座」や「三線(さんしん)ライブ」などホテル内で楽しめるイベントを用意しているほか、沖縄ならではのスイーツやお酒が楽しめる併設のOMOカフェ&バルが23時までオープン。アクティブに楽しみたい旅行者にとって使い勝手の良さが魅力です。

OMO5沖縄那覇(おもふぁいぶおきなわなは) by 星野リゾート
TEL050・3134・8095(OMO予約センター)
沖縄県那覇市松山1丁目3-16
IN15:00 OUT11:00
1泊食事なし¥16,000~(2名1室利用時1名あたり) 客室数190室

朝は、宿泊者限定のスペース「ゆんたくライブラリー」でゆっくり朝食を。ドリンクバー付きの選べる朝食(各¥1,250)はどれもおいしいと好評。写真はマンゴーソースがかかった「フレンチトースト」。


●やちむんルームで運命の器に出合う
100個のやちむんを実際に試せる、器好きにはたまらない一室!「やちむんガイド」、泡盛ミニボトル、お茶菓子セット等が付いているので、ガイドを見ながら工房巡りの計画を立てたり、好きなやちむんでお酒やお茶を楽しんで。

器好きさん必見!!

●市場まーさんぽ
紹介した那覇市第一牧志公設市場や周辺店舗を巡りながら、沖縄の食文化を体験できるツアー(1名¥1,000)を実施。沖縄のソウルフード「カチュー湯(かつお節の汁)」を作ってみるなど、貴重な体験ができる。

街歩きをサポートするアクティビティを用意

●島の酒飲み比べセット
那覇の名店が監修する、沖縄のお酒3種の飲み比べができるセット(各¥1,500)を提供。泡盛の飲み比べのほか、クラフトジンや沖縄産のさとうきびを使ったラムなど洋酒のセットも用意。

ホテル内でも沖縄らしい体験ができる!

●こんなサービスも便利!荷物配送サービス
空港に着いてすぐ身軽になりたいなら荷物配送サービスがおすすめ。12:00までに所定のカウンターで荷物を預けると17:00以降にホテルまで届けてくれる。手荷物1個¥800

※掲載商品は取材時(24年11月)のもので、価格が変更になったり、売り切れている場合があります

参照:『サンキュ!』2025年3月号「あたらしい沖縄の楽しみ方」より。掲載している情報は2025年1月現在のものです。撮影/島袋常貴 モデル・撮影コーディネイト/麻美 構成・文/金直子(サンキュ!編集部) 編集協力/星野リゾート 編集/サンキュ!編集部

 
 

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