結婚後、1000万円貯めたことがある人の「秘訣」と「その後」
2019/08/03
貯蓄というと、まず1000万円を目標額にする人が多いのでは? サンキュ!読者の主婦200人に「結婚後、1000万円以上貯めたことがあるか」聞いたところ、「はい」と答えたのは2割弱。そこで、1000万円貯蓄に成功したことがある人に、その秘訣と、その後どうなったかを教えてもらいました。
結婚後に1000万円貯めたことがある人は2割弱
結婚後に1000万円貯めたことがある人は2割弱結婚後、1000万円以上貯めたことがあると答えたのは、全体の14.3%という結果でした。
1000万円以上貯められた人の「貯められた秘訣」
結婚後、1000万円以上貯めたことがある人に聞いた「秘訣」をご紹介いたします。
<仕組づくり>
「収入の2割は貯蓄すると決めた。」
「株や投資信託積み立てなども利用した。」
「妻の給料は全額貯蓄。」
「ボーナスは基本的に使わない。」
<心がけ>
「家計簿には必ず貯まった金額を書いて気持ちを上げる。」
「よく考えて買う。」
「外食やレジャー費を抑えた質素な生活を楽しめるかどうかだと思う。」
「少しずつでも通帳の金額が増えていることを喜ぶ気持ちは大切。」
1000万円を貯めた後、気持ちに変化はあるか?
では、1000万円を貯めた後と、貯める前では、気持ちに変化はあるのでしょうか?
<変化がある>
「何かあってもなんとかなると、気持ちに余裕ができる。」
「自分には貯蓄能力があると、自信がついた。」
「そこまで頑張って働かなくてもいいかなと思うようになり、今月退職します。」
<変化はない>
「住宅購入を考えるとまだ十分な金額ではないので気持ちに変化はありません。」
「倹約が習慣になっているせいか贅沢できない。」
「継続して貯蓄を殖やしています!」
1000万円達成してもほとんどが貯蓄継続中
1000万円達成後も貯蓄継続中の人がほとんどでした。住宅購入の夢を実現させた後も、子どもの進学費用や老後資金など、次の目標があるというのが主な理由。ただ、「貯まる生活習慣」や、「貯められる自信」が身につくせいか、次の1000万も2000万も簡単だと考えられるようになるみたいです。ぜひ参考にしてみてください。
(文・田谷峰子)
*サンキュ!モニター200人アンケート調査 2018年3月実施