9割の主婦が「食費を節約したい」。でもこんな節約はイヤだ!
2019/09/24
家計の中で「もう少し節約したい」項目といえば、食費。主婦200人に聞いても、約9割が「食費を節約したい」と回答しています。でも、いくら節約できても「こんな節約はイヤだな」と思う方法もあるみたい。そんな、みんなが「イヤだな」と感じる節約方法がこちら!
「食費を節約したい」は主婦の願い
93.9%の人が、「食費を節約したい」と思っています。
みんなが思う「こんな節約はイヤだ!」
節約はしたいけど、「こんな方法やイヤだな」とみんなが感じる方法を、献立、料理、買い物の仕方などの項目にわけて、ご紹介します!
<献立>
「もやしや鶏胸肉など安い食材最優先で、いかにも節約を意識した献立。」
「麺や丼など一品料理ばかりだったり、安いからって同じ食材が毎日続くような献立は、栄養バランスが心配です。」
「品数や食材が少ない、見た目が貧相な食事はさみしいです。」
「肉や魚をぜんぜん食べられない節約献立。」
「野菜が少ないのは健康によくないと思います。」
「子どもが喜ばないメニュー。」
<料理>
「安くあがっても手間や時間がかかる料理はムリ。」
「高いからとお肉を使わず、代用食材で肉に見立てる“なんちゃって料理”が苦手。」
「かさ増しを目的とした料理。」
<買い物>
「見切り品ばかり狙ったり、特売日ばかりに買い物に行ったりするのはちょっと。」
「大容量の食材を何人かでシェアする買い方は、本当に欲しいわけではないものまで買ってしまいそう!」
「底値を求めて毎日スーパーをはしごする。」
<その他>
「食事の量や回数を減らして節約する。」
「ほんとうに食べたいものを、値段を理由にガマンする。」
節約も大切だけど、家族の健康がいちばん大事
多くの人が食費節約に興味を持ち、努力はしていても、手間のかかる節約方法や節約を前面に出した食卓はイヤだなぁと感じているようでした。その背景には、どんなに安くても安心できない食材は買わない、少し高くても栄養バランスのとれた献立を心がけるなど、家族の健康や、家族がおいしいと感じる料理を大切にしたいという気持ちにあるようでした。
(文・田谷峰子)
*サンキュ!モニター200人アンケート調査 2018年4月実施