【連載】わたしたちも働きママン! 第13回
2019/05/14
鉄道会社に勤める正社員。夫(38 歳)、長男(7歳)、二男(4歳)の4 人家族
今回登場する読者は……藤咲美樹子さん(仮名 36歳)
藤咲さんの働きママン・ヒストリー
大学卒業後、鉄道会社に就職。電車の運行管理や運転士などを担当。28 歳で結婚。29歳で長男を出産し、職場で初めて産休・育休を取得。32 歳で二男を出産。長男出産以降は8 時半~ 15 時半の時短で働く
鉄道会社で働き、 職場で初の産休・ 育休を取得
今回登場した藤咲美樹子さんの 「これが知りたい」 Q&A
今回登場してくれた「働きママン」の質問に専門家が回答&アドバイス! 同じような悩みを持つかたも多いのでは?
<アドバイスは・・・ハナマルキャリア総合研究所上田晶美さん>
大学卒業後、流通会社へ就職、出産を機に退職し、94年より日本初のキャリアコンサルタントとして活動。3人の子どもを育てながら活動し、12年より、株式会社ハナマルキャリア総合研究所 代表取締役に。
Q:もうすぐ時短勤務が終わり、 通常勤務に。夜勤も始まります。 子どもに寂しい思いをさせない ためにはどうしたらいいですか?
A 安心して眠れるお気に入りの寝具やパジャマを用意しよう
夜寝るときは心細く感じがちで、ママがいないと不安になる場合もあります。夜勤でママがいなくても不安にならないように、お気に入りのキャラクターの寝具やパジャマなどで、安心できる環境を整えてあげてはいかがでしょうか?
Q:もっと仕事をしたい気持ちと 子育てを大切にしたい気持ちの 板ばさみでもやもや。どう心に 折り合いをつけたらいいですか?
A 定年までの数十年の、仕事と子育てのバランスを整理しよう
私も子どもを3人育てながら働いたので、板ばさみの気持ちはよ〜くわかります!
でも、今は焦らないで。タイミングをみましょう。そのうちいやでも仕事中心の毎日がやってきます。定年までの年表を作り、子育てに重点を置く時期と仕事を頑張る時期を「見える化」すると、もやもやが晴れるかもしれません。
取材・文:神坐陽子