セックスレス問題…拒否する側とされる側どちらがつらい?
2019/11/03
多くの夫婦が直面してしまう「夫婦生活問題」。お互い性に対する認識が一致せず、セックスレスになったと悩んでいる夫婦は多いのかもしれません。では、拒否する側とされる側ではどちらがつらいのでしょうか?「ウィメンズパーク」で調べてみました。
1. 当然拒否される方がつらい!
やはり、拒否される方がつらい!という意見は多くありました。拒否されることで「自分が女として見られていないのか」「もう必要とされていないのか」と不安になってしまうようです。
・出産後レスになり、泣いて話し合いした結果、今は半年に1回義務でしてくれるようになりました。結婚したからには、そういう行為は夫としかできませんよね。でも、その夫に拒否されてしまったら、私はどうすればいいのでしょうか?
・拒否する側は、したくないことをただ「嫌」と言えばいいだけですよね。愛されたいのに、愛しているのに拒否されるほうがつらいと思います。
・拒否されるほうがつらいに決まってます。うちは夫に拒否されましたが、夫は何も感じていなかったと思いますよ。話し合いを持ち掛けても「またその話?もう家族にしか見えないから」と言われました。
・結局、決定権は拒否する側、従うのは拒否される側ですよね。とくに女性の場合、欲望の発散ではなく愛情確認として夫婦生活を求めてるところがあるので、拒否されると自分を全否定されたような気持ちになりますよね。
2. どちらもつらい
一方で、拒否する側も、される側もどちらもつらいという意見もありました。拒否する側にも理由があるので、白黒はっきりつけられる問題ではないと考える人が多いようです。
・拒否される側を擁護する意見が多いですが、拒否する側にもそれなりの理由があるんです。実際、したくない人の立場にならないとこの気持ちはわからないでしょうね。逆もしかりですが……。なので、どちらがつらいと白黒はっきりつけられる問題でもないと思います。
・私は拒否する側で悩んでいます。セックスレス問題は、表面上で白黒つけることが難しいデリケートな問題だと思います。拒否する=愛情がないというわけではなく、自分でもなぜ嫌なのかわからなくて、どうしていいかわからないのです。拒否する側もつらいということは、理解してほしいですね。
・産後なかなか気持ち的に夫婦生活をする気にならず、求められるたびに「なぜこの気持ちをわかってくれないの?私はただの性欲処理をするための道具なの?」と悲しくなっていました。しかし、夫から拒否される側のつらさを聞いて、私も自分のつらさを打ち明けました。お互いのつらさを理解し合うことで、我が家は自然にレス解消に向かいましたよ。
3. まとめ
性の不一致は、とてもデリケートな問題です。だからこそ、夫としっかりと話し合い、お互いの気持ちやつらさを理解し合うことが大切です。歩み寄りの気持ちをもっていれば、いつかお互いが満足できる関係になれるはずですよ。
■文中のコメントは「ウィメンズパーク」から再編集したものです。