【知っていると自慢できる!?】難読漢字クイズ「天牛」はなんて読む?
2020/02/04
日常生活で使う機会はほとんどないけれども、知っているとちょっと自慢できる難読漢字。漢検準一級を有するサンキュ!STYLEライターのdanngoさんがチョイスした、難読漢字をご紹介します。
知っていると自慢できる!?難読漢字クイズ
こんにちは、サンキュ!STYLEライターのdanngoです。漢検準一級を持つ私、テレビの難読漢字クイズではいつも夫に答えを教えています。
「天」に「牛」と書いて「天牛」。かっこいいですね。空想上の生き物を考えた人もいるのではないでしょうか?ペガサスのように、背中に羽があって空を飛ぶような……。
いえいえ、これは実在する生き物を表しています。
木のあるところによくいるイメージ。空は飛べます!
さて、なんと読むかわかりましたか?
正解を知りたいかたは、もう少しスクロールしてみてくださいね。
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正解は……
正解は、「カミキリムシ」でした!
体長を超えることもある、長い触角がトレードマークのカミキリムシ。中国では「天牛(てんぎゅう)」と呼ばれていて、その漢字をそのまま日本で使っています。
いわれてみると、あの長い触角は牛に似ている気がしますね。
では、「カミキリムシ」という名前はどこから?
実は、「髪切虫」とも書くことができるのです。日本では、髪を切る虫だと考えられていたらしいですよ。小学生のころ、従兄が「紙を切るからカミキリムシだ」と言って、捕まえたシロスジカミキリのアゴでノートの端を切っていたのを思い出します。
間違っていますし、しかも従兄はカミキリの逆襲にあい、指をかまれて出血していました。それがトラウマで、今でも私は素手でカミキリムシにさわれません。捕まえるときは、十分注意しましょう!
というわけで、難読漢字クイズでした。いかがでしたか?ぜひご家族やお友達に「知ってる?」と聞いて自慢してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターdanngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。