おうち居酒屋にピッタリ!?プロに学んだ簡単・美味な酒の肴

2020/05/17

新型コロナウイルスの影響で、居酒屋をはじめ飲みに行きづらい状況が続いています。そこで今回は、おうちで簡単にできる居酒屋風のメニューを、グルメライターとしても活躍する増田剛己さんに紹介してもらいます。

増田さんは、飲食店を取材するなかでプロの料理人から簡単にできる酒の肴のつくり方を教えてもらう機会が多いとのこと。今回は素人でも簡単につくれる居酒屋風の料理を紹介してもらいました。もちろん酒の肴だけでなく、もう一品おかずにもなるメニューです。

厚揚げ変化その1「厚揚げのたこ焼き風」

筆者行きつけのとある居酒屋は、女将さんひとりで切り盛りしているカウンターだけお店。そこで教えていただいたのが厚揚げを使ったメニューです。

厚揚げは居酒屋では定番の食材で、焼いてネギやかつお節をのせ、お醤油をかけていただくオーソドックスなスタイルでもいいのですが、いろいろとアレンジできる材料だそうです。

筆者がいただいたなかでも驚いたのは、厚揚げのたこ焼き風です。賽の目切りにした厚揚げをフライパンで炒めます。このとき、油を入れないのがポイントです。焦げ目が少しつくくらいで皿に移して、ソース、マヨネーズ、青のりをかけて、紅ショウガをのせます。焼き目がカリッとして、中がしっとりしていて、まさにたこ焼きという感じです。

居酒屋の女将さん曰く「このように賽の目切りにした厚揚げはいろいろな料理に応用できるんですよ」。というわけで、次は別バージョンを紹介しましょう。

厚揚げ変化その2「厚揚げの油淋鶏(ユーリンチー)風」

フライパンで焼いた賽の目切りにした厚揚げをお皿に盛りつけます。酢、砂糖、醤油、ネギのみじん切り、すりごまなどでつくったタレをかけると、油淋鶏のような味わいになります。鶏肉の代わりに厚揚げなんですね。お酒も進みますが、ご飯のおかずにもなりますよ。このように厚揚げはいろいろなメニューにアレンジできます。

厚揚げ変化その3「厚揚げの味噌焼き」

厚揚げをふつうにグリルで焼いたら、味噌と日本酒を混ぜ合わせたタレを塗り、再び少し焼きます。仕上げに大葉を刻んだものをのっけてできあがりです。大葉以外にもネギやミョウガなど冷蔵庫にあるもので大丈夫です。「厚揚げでなくても豆腐でもおいしくなりますよ」と女将さん。

冷蔵庫にあるものでひと工夫!「キュウリの梅肉あえ冷奴」

同じように豆腐も居酒屋メニューの食材としてはスタンダートですね。ふつうに冷奴にしてもいいのですが、冷蔵庫にあるもので工夫すると新しいメニューが生まれます。

キュウリを薄目の輪切りにして梅肉、かつお節、醤油とあえます。女将さん曰く「キュウリの梅肉あえだけのメニューも人気なんだけど、あまっちゃったりしたら、少し味を加えてお豆腐に乗っけるといいのよね」。なるほど一口大に切った豆腐にのっけると、さっぱりした冷奴に仕上がります。

ちょっと煮るだけでOK「温奴」

豆腐を麺つゆなどで煮て、温かくして出す温奴もいいですね。女将さん曰く、「ちょっと煮るだけで、冷奴より手がかかったって感じになるのよ」とのこと。

冷蔵庫にあるものでささっと仕上げてみましょう。天かすやミョウガ、ネギなどの薬味を入れれば、立派な一品となります。「お肉を入れれば肉豆腐になりますよ」とのこと。なるほど、それもおいしそうです。

厚揚げと豆腐があるときはぜひつくってみてください

今回は居酒屋でも定番といえる厚揚げと豆腐を使ったメニューをピックアップしました。メインの料理に添える一品としては簡単にできるものがいいですね。厚揚げは賽の目切りにしたものをフライパンで炒めれば、いろいろなお料理に応用できるのでおすすめです。

たこ焼き風、油淋鶏(ユーリンチー)風を紹介しましたがそれ以外にもとろけるチーズとケチャップをかけて、グリルで少し焼けばピザ風になりますよ。家族の好みに合わせてアレンジしてみましょう。


◆監修・文/増田剛己
WEBや雑誌などで散歩関係の記事を書いているフリーライター。主な著書に『歩考力』(ナショナル出版)、『思考・発想にパソコンを使うな』(幻冬舎新書)などがある。

 
 

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