「号泣」の「号」ってどういう意味?身近な漢字に隠された意外な意味を解説

2020/06/16

みなさんは、「あれ、なんでこの言葉にこの漢字を使うんだろう?」と思ったことはありませんか?よく使う漢字のなかには、あっと驚く意外な意味が隠れていることもあるのです。

そんなちょっと面白い漢字のひみつを、漢検準一級を持つサンキュ!STYLEライターのdanngoさんが紹介します。

「号泣」の「号」ってどういう意味だろう?

号泣というと、「母の死を知り号泣する」といったように、とても悲しいことがあって激しく泣いているイメージです。

「号」という漢字には「記号」のように「しるし」という意味や、「称号」のように「名前」という意味があります。「二〇一号室」などのように数字の後につけて等級を示すのにも使われます。

「泣く」という言葉とは無関係のような気もしますよね。どうしてこの漢字を使うのかわかりますか?

じつはこういう意味がありました!

じつは「号」には「さけぶ」という意味があります。

よく見ると、「号」の字の上の方に「口」がついていますよね。「さけぶ」のほうが、元からあった意味なのです。

そのため「号泣」の正確な意味は、「大声をあげて泣く」となります。「怒号」という言葉でも、「さけぶ」という意味で使われていますよ。


いかがでしたか?想像とは違っていたでしょうか、それとも予想通りでしたか。

漢字の意味や成り立ちを調べると奥深いものを感じますよね。ぜひ、時間のあるときに誰かに話して楽しんでくださいね!

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターdanngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。

 
 

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